東京都は平成25年3月に「東京都健康推進プラン21(第二次)」を策定し、生活習慣病の発症予防や、生活習慣の改善の取組を進めています。
都民の野菜の摂取や身体活動の状況をみると、目標である野菜を1日350g以上摂取している人(20歳以上)の割合は男女とも3割程度、1日8,000歩以上歩いている人(20歳以上)の割合は男女とも5割前後にとどまっています。そのため、都では、野菜の摂取量をあと一皿増やすことや、あと10分多く歩くなど、都民一人ひとりが負担感なく実践できる生活習慣の改善を推進しています。
今後の健康づくりを推進する上での参考にするため、インターネット福祉保健モニターに登録している方を対象に、「野菜の摂取や身体活動に関する意識」についてアンケート調査を実施したので、お知らせいたします。
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アンケート結果のポイント
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自身の健康状態を「あまりよくない」「よくない」と答えた方で、自身の生活習慣を改善する必要があると感じている方は、約9割(Q2)
普段の食事で野菜を食べるように心がけていると答えた方が実践していることは、「家庭料理で野菜を多く使うようにしている」と答えた人が約8割、「メインのおかずの横に添えられている付け合せの野菜も残さずに食べている」と答えた人が約7割であった。(Q4)
野菜の摂取量を増やすために、行政やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、外食産業に望むことは、「飲食店で野菜の量の多いメニューを増やすこと」、「「もう一皿野菜を食べる」「野菜から先に食べる」といった負担感のない取組を、様々な手法により周知を図ること」が、それぞれ5割以上(Q9)
生活習慣病の予防や健康づくりのために普段から体を動かすように心がけている人は、約8割(Q10)
歩数(身体活動)を増やすために、行政等に望むことは、「日常生活の行動が効果的な身体活動となる工夫を教えてほしい」、「歩行などの身体活動による効果がどれくらいなのか教えてほしい」が、それぞれ5割以上(Q16)
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今回のアンケート概要
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・テーマ
「野菜の摂取や身体活動に関する意識」について
・期間
平成27年2月26日(木曜日)正午から、平成27年3月10日(火曜日)正午まで
・方法
インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)
・モニター数
313名
・有効回答数
215名
・回答率
68.7%
【問い合わせ先】
福祉保健局総務部総務課
電話 03-5320-4032
※詳細は下記URLをご参照下さい
◎東京都 2015年3月25日発表
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/60p3p100.htm
◎※別添 インターネット福祉保健モニター アンケート結果(PDF形式:703KB)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/DATA/60p3p100.pdf