一般財団法人日本気象協会は、2015年2月4日(水)に日本全国48地点の桜(ソメイヨシノ)の開花予想(第1回)を発表しました。
◎概況
2015年の桜(ソメイヨシノ)は、各地とも平年並みの時期に開花するでしょう。桜前線は3月20日頃に高知をスタートし、四国や九州から中国・近畿・東海地方へと順調に北上する見込みです。3月末には関東北部に到達し、4月末には津軽海峡を渡るでしょう。
◎つぼみも桜シーズンに向けて順調に準備中
桜の開花は、前年の秋から開花日までの気温が影響し、晩秋から初冬に冷え込み、春先に暖かくなると開花が早くなります。昨年の11月は全国的に気温が高くなりましたが、12月は厳しい冷え込みとなりました。このため、休眠打破は順調に行われていると考えられます。この先、西日本と東日本は、2月の前半は気温が平年より低い時期がありますが、3月は概ね平年並みとなる見込みです。このため、桜の開花日は平年並みでしょう。また、北日本は4月に平年より気温が低い時期がありますが、桜の開花日が遅れるほどではなく、平年並みに開花する見込みです。開花日は、福岡は3月21日頃、大阪は3月27日頃、名古屋は3月25日頃、東京は3月26日頃、仙台は4月12日頃と予想します。
※詳細は下記URLをご参照下さい。
◎一般財団法人日本気象協会 2015年2月4日発表
http://www.jwa.or.jp/news/2015/02/post-000473.html
◎一般財団法人日本気象協会 公式サイト
http://www.jwa.or.jp/