株式会社ちふれ化粧品は、日本薬学会第135年会(2015年3月25日~28日)*1において、以前より研究を進めてきた「皮膚の光老化に対するリンゴポリフェノールの作用」について、その研究成果を発表しました。
私たちの皮膚は、紫外線に繰り返しさらされることによって真皮結合組織*2に変化が起こり、光老化皮膚*3が形成されます。同社では、その過程に酸化ストレス*4が関与していることを確認。強い抗酸化作用を持つリンゴポリフェノールが、表皮において酸化ストレスを軽減させ、真皮結合組織の変化を抑制するという、抗光老化素材としての可能性を発表いたしました。
同社は、今回発表した成果を踏まえ、お客様のニーズにお応えするべく、今後とも研究・開発を重ねていく予定です。
日本薬学会 第135年会ホームページ
*1…「くすり」に関係する研究者や技術者が、学術上の情報交換を行い、学術文化の発展を目的とする学術団体「日本薬学会」が年に一度主催する学術大会
*2…表皮のさらに奥深くにある真皮層を満たしている様々なタンパク質が存在する組織
*3…加齢に伴い新陳代謝が落ちてしまうことで現れる生理的に老化した皮膚とは異なり、紫外線の影響で形成される深いシワを伴った皮膚
*4…活性酸素により引き起こされる生体にとって有害な反応
※詳細は下記URLをご参照下さい
◎株式会社ちふれ化粧品 6月4日発表
http://www.chifure.co.jp/news/20150604_1.html
◎株式会社ちふれ化粧品 公式サイト
http://www.chifure.co.jp/