ロート製薬株式会社が加齢皮膚医学研究会と共同で、2007年に設立した研究基金「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」の第12回受賞者が決定しました。
「加齢皮膚医学研究基金:ロート賞」は、加齢皮膚医学に関する基礎的または臨床的調査・研究を広く奨励助成することを目的としています。著名な皮膚科医で構成された選考委員会において厳正かつ公正に審査し、すぐれた研究を行っている3名の研究者に賞状と研究費(1名1件50万円)を授与するものです。皮膚科学に関する助成や賞は数多くありますが、「加齢皮膚」に特化した賞は本賞のみです。
12回となる今回は、第14回加齢皮膚医学研究会(2018年8月25~26日、青森県にて開催)において授賞式を開催しました。
◎第12回 加齢皮膚医学研究基金(ロート賞)受賞者
『生体イメージングを用いた老人性乾皮症におけるかゆみのメカニズム解明』
大塚 篤司(おおつか あつし)氏
京都大学医学部外胚葉性疾患創薬医学講座(皮膚科兼任)特定准教授
『皮膚への遺伝子導入系の開発と、老化抑制遺伝子導入による皮膚若返りの試み』
三浦 浩美(みうら ひろみ)氏
東海大学医学部 基盤診療学系 再生医療科学 特定研究員
『加齢による皮膚悪性腫瘍HPV感染プロファイル変化の研究』
清水 晶(しみず あきら)氏
群馬大学医学部付属病院 講師
【 詳細は下記URLをご参照ください 】
・ロート製薬株式会社 2018年8月27日発表
・ロート製薬株式会社 ホームページ