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子ども用の花粉防御用眼鏡の安全性(再注意喚起)/国民生活センター

花粉防御用眼鏡は、花粉が目に入ることを防ぐため、フレームの張り出しが通常の眼鏡より顔面に近くなる形状となっています。国民生活センターでは、花粉防御用眼鏡をかけた子どもが他人や物にぶつかったり転んだりした際、花粉を防ぐための張り出しにより目の周辺にけがを負う事例が寄せられたため、子ども用の花粉防御用眼鏡についての商品テスト結果(注1)を公表しました。

 商品テストでは、張り出しの材質に軟質樹脂を使用するとより安全性が増すこと、張り出しにより視野に見えにくい範囲が生じること、スポーツ等に使用できる旨の不適切な表示が見られる銘柄があることなどがわかりました。

 商品テスト結果は、次のシーズンに向けてより安全性に配慮した商品の開発を事業者に要望するため昨年の8月に公表したところですが、今年のスギ花粉の飛散シーズンが始まったことから、事故の防止のため消費者に向けて再度注意喚起を行うこととしました。

※詳細は下記URLをご参照ください

◎子ども用の花粉防御用眼鏡の安全性(再注意喚起)
-衝突や転倒などによる目の周辺のけがを防ぐために-
国民生活センター 2014年2月6日発表
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140206_1.html

(注1)「子ども用の花粉防御用眼鏡の安全性-衝突や転倒などによる目の周辺のけがを防ぐために-」(2013年8月22日公表)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130822_2.html

2014年02月06日 17:37