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業界初の”生せっけん”が誕生

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(株)ボックスグループ(埼玉県さいたま市、松田芳久社長)は8月2日(ハーブの日)より、自社ブランド「Ruam Ruam」第一弾となる生せっけん「HERBAL FRESH SOAP[WHITE]」を新発売する。販路は、自社ネットショップ、直営のリラクゼーションサロン「Ruam Ruam」など。

同製品は、18種類のハーブをぜい沢に配合したせっけん。せっけんでありながら、固形でも洗顔フォームでもない、フレッシュなバターのような生の感触をした業界初の“生せっけん”というテクスチャーが大きな特徴となっている。

「当社は8年前から首都圏でリラクゼーションサロンを展開しており、その関連でタイと交流があります。その中で古来より伝わるハーブの力に着目し、ハーバルボールの輸入販売等を進めてきました。そして2年前からは自社ブランドの商品開発に着手することになり、何度もタイへ足を運ぶなどしてこの製品は誕生しました。18種類のハーブを配合し、これまでにないテクスチャーに加え、保湿にこだわっているのが特徴です」と同社担当者は説明する。

なにより目を引くその独特のテクスチャーは、まさにフレッシュなバター。スパチュラで掬うと、モコモコと削り取れ、それはまるでこれから上質なデザートを食べるかのような感覚。手にした感触は、ベタつくわけでもなく、程よい湿り気と硬さが絶妙のバランスで保たれている。

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せっけんの常識を覆すこのテクスチャーは、浴室内で湿気などで溶けやすい固形せっけんのデメリットを解決。必要な分量をすくって浴室へ持ち込むスタイルとするために試行錯誤する中で行き着いたカタチという。最後までしっかりと使い切れ、無駄がなく、経済的でもある。

同社ではその“定位置”を浴室内でなく洗面台として提案することから、容器デザインにもこだわる。陶製の器に木製のふたと専用のベラ。容器中央は、ドーナツのように空洞で、専用のスパチュラを刺せるよう工夫される。デザインと機能が無駄なく融合したその出来栄えは、化粧品容器の域を超え、もはや“芸術品”である。もちろん、もっともこだわりが凝縮しているのがせっけんとしての部分であることはいうまでもない。

プエラリアミリフィカ根、ハス雄しべ、レモングラス葉、アロエベラ葉など肌に良いとされる18種類のハーブを厳選し、抽出法にもこだわった「生ハーブ」をぜい沢に配合。レシピ作成に当たっては、タイ伝統医療の最高峰とされるランシット大学スラポート学部長と密に連絡をとるなど、時間と手間を惜しみなく投入し、完成には2年の歳月をかけた。

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プロデューサーとして、女優の秋野陽子氏が商品企画から参画しているのもその高い商品力を説明する上で外せない。「せっけんの概念を超えたせっけん。まさに洗顔するクリームといった感じ」とこれまでコスメの開発などのオファーを断り続けてきたというこだわり派も、その完成度には太鼓判を押す。

使用法は、(1)ベラで適量を手に取り、(2)泡立てネットで泡立てる。(3)ムースのようにきめ細かくふんわりした泡で、包み込むようにやさしく洗顔。(4)水で洗い流す。ソフトタッチでも配合された多孔質の土が強力に汚れを吸着するのでしっかりと洗いあがる。にもかかわらず、18種のハーブ成分などで、肌がつっぱることはない。

製品の税込価格は、3,995円(90g)。9月に発売予定の詰め替え用レフィルは、3,465円(90g)。

2009年07月24日 16:13