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高濃度茶カテキン摂取で歩行運動による体重減少1・3倍に

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花王ヒューマンヘルスケア研究センターは、 同志社大学スポーツ健康科学部の石井好二郎教授、 同大学健康体力科学研究センターの宮崎亮研究員と共同研究を行い、 歩行運動による体重減少の効果が、 高濃度茶カテキンを継続摂取することでアップすることを明らかにした。 

これまで、 歩行運動が体重減少やメタボリックシンドローム防止に有効なこと、 高濃度茶カテキンの継続摂取によって脂肪の燃焼量が増加することなどが報告されており、 今回、 歩行運動と高濃度茶カテキンの継続摂取の組み合わせが体重減少に及ぼす効果について検証した。 

試験は、 メタボリックシンドロームおよびその予備軍と診断された男女44名 (33~79歳) を対象とし、 摂取前に、 被験者の現状の歩行数を歩数計により測定。 歩行数などに応じて被験者ごとに目標とする歩数を設定した。 そして高濃度茶カテキン摂取群と対照群に分けて歩行指導を実施し、 試験開始時と約3カ月後に、 歩行数、 体重などを調べた。 

その結果、 両群ともに歩行指導により歩行数が増加し、 それに伴い体重、 BMI、 ウエスト周囲径、 ヒップ周囲径が有意に低下した。

また、 高濃度茶カテキン含有飲料の継続摂取により、 この歩行運動の効果がさらにアップすることが認められた。 厚生労働省が 「健康日本21」 で目標としている1日当たり平均歩数を1000歩増した場合を比べると、 対照群がマイナス約1・4kgの体重減少に比べて、 高濃度茶カテキン摂取群はマイナス1・9kgで体重減少の効果が約1・3倍に増加した。 

また、 高濃度茶カテキン摂取群は対照群に比べてメタボリックシンドローム改善の項目のひとつである善玉 (HDL) コレステロール値が増加傾向にあり、 メタボリックシンドロームの診断基準となる項目 (ウエスト周囲径、 脂質代謝異常、 糖代謝異常、 高血圧) の該当数の減少が有意に認められた。 

2010年05月28日 16:09

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