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容器に再生素材を積極的に使用製品や施術で被災地復興支援も /アヴェダ

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アヴェダでは、環境に配慮した製品づくりに徹し、チューブやボトルの再生素材生比率を高めてきた。

9月1日にリニューアルする「ボタニカルキネティクス」(全6品)もその1つ。従来のガラス容器から、100%再生素材を使ったペット容器に変更する。製品は米国本社の工場で100%風力発電により作られる。

「高級感を持つガラスからシンプルなペット容器に変更したものの、洗練されたシャープなデザインにすることでボトルの美しさを訴求できた。10月末まで店頭で積極的にプロモーションを展開する」(渡辺由佳マーケティング部部長)

10月27日より限定発売する「ホリデーギフト2011」のギフトボックスには、ネパールのコミュニティで作られたロクタ紙(手漉き紙)が使われている。今年で4回目となるこのパートナーシップは、コミュニティの女性に雇用機会を生み出し、生活レベルの向上をもたらしてきた。同時に、ヒマラヤの自然と地球環境の保護にもつながる。このほど、ロクタ紙の安定供給が可能になり、今後は年間を通じてギフトボックスに使用する。

ホリデーギフトには特定非営利活動法人「地球職人」の被災地復興支援プロジェクト「F+」(エフプラス)のオリジナルタオルがついている。このギフトを購入すると、代金の一部が被災地支援活動に寄付される。

さらに、9月1日にスタートする新メニュー「アヴェダボタニカルヘッドスパ」でチャリティーメニューを展開し、料金の一部を寄付金として「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通じて被災した子供たちの支援に充てる。

2011年6月期は震災の影響を受けながらもプラス成長を確保した。ネットワークサロンは248店舗に及ぶ。来年はヘアカテゴリーで大型新製品を導入する。