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ヒト臨床試験でピュアアッシュコーラル(水素焼成サンゴ末)の細胞内DNA酸化ダメージ低減効果を証明/ファースト

株式会社ファーストと日本食品科学研究所(JFSラボ株式会社)は、6ヵ月間(平成27年~28年)、35名の成人を対象とし、「ピュアアッシュコーラル(原材料表示名:水素焼成サンゴ末)」の抗酸化能および安全性評価を目的とするヒト臨床試験を実施し、試験科目中「8-OHdGクレアチニン比」の試験結果を発表した。同製品の抗酸化能(ヒドロキシラジカルの消去能)は、かねてより電子スピン共鳴法(試験管での検査)により証明されていたが、この度、体内におけるヒドロキシラジカルの制御能が確認された。

◎背景
ピュアアッシュコーラル(原材料表示名:水素焼成サンゴ末)摂取による抗酸化能を試験。

◎研究方法
対象者 : 20歳以上の成人男女(28名)
摂取方法 : 2g/1日
摂取期間 : 6ヵ月間
測定方法 : 尿中の8-OHdGクレアチニン比を測定

◎分析結果
ピュアアッシュコーラル(水素焼成サンゴ末)摂取開始前に8-OHdGクレアチニン比が20ng/mgCRE以上(強度のDNA酸化ダメージ)であった10名を選定したケースでは、摂取開始後6ヵ月後で、10名の8-OhdGクレアチニン比の平均値が有意差をもって低下した。8-OHdGクレアチニン比の低下は、ピュアアッシュコーラルが酸化ストレス低減効果をもつことを示唆する。

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「8-OHdG(8-Hydroxy-2’-deoxyguanosine)とは」
遺伝子が活性酸素(ヒドロキシラジカル)によって傷を負うと、8-OHdGという酸化損傷物質ができる。この物質が尿中に排出される量を測定することで、体内の酸化ダメージの度合いがわかる。8-OHdGの値が少なければ少ないほど酸化のダメージは少なく、多いほど酸化が進んでいることを示す。体内で活性酸素が過剰に作り出されると、抗酸化力が低下している状態となり、身体の中の細胞・組織・様々な分子が酸化されてダメージを受けている状態である。

◎標準値
強度のDNAダメージ : 20ng/mgCRE以上
中程度のDNAダメージ : 17~20ng/mgCRE
軽度のDANダメージ : 14~17ng/mgCRE
注意ゾーン : 11~14ng/mgCRE
良好ゾーン : 11ng/mgCRE以下

◎試験実施医療機関
クリニック真健庵(東京都港区)

◎倫理的配慮
(1)ヘルシンキ宣言に準拠
(2)試験参加者に対して試験内容を十分に説明し、試験参加への同意を書面にて取得

お問い合わせ
●株式会社ファースト
〒141-0001 東京都品川区北品川5-7-14-1016
Tel: 03-5475-8967 / Fax: 03-5475-8968
Email: info@suiso1st.co.jp   URL: http://hair-ib.com/

●日本食品科学研究所 (JFSラボ株式会社)
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学フードサイエンス棟 Email: info@jfs.tokyo

2016年07月27日 13:26