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紺綬褒状受章のお知らせ/森永乳業

森永乳業株式会社は、長野県松本市のヘルスケア分野を中心とした地域産業活性化と市民の健康増進を目的とした支援に対して紺綬褒状を受章し、1月23日に松本市から同社へ伝達式が行われました。

紺綬褒状は公益のために寄附を行った法人・団体に対して国から授与されるものです。

<概要>
健康寿命延伸都市構想を掲げる松本市は、2011年に同構想を推進するために必要な研究や情報発信などの事業を行う松本地域健康産業推進協議会を設立し、2017年には健康増進と医療・介護・健康分野の新たな産業創出を支援する「松本ヘルス・ラボ」を立ち上げています。

同社は、乳の優れた力を最大限に活用することによる、おいしさ・栄養・健康・安全・安心について研究開発戦略を進めていることから、松本市の本活動に賛同し、2014年に上記協議会に加盟し、機能性素材「ラクトフェリン*1」などを用いて松本地域の大学と共同で臨床研究*2を進めています。

同社は今後も、人々の健康維持と笑顔のあふれる豊かな社会の実現に向けて、産官学民の連携を進めます。

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写真:松本市 商工観光部健康産業・企業立地担当部長 小林浩之氏(左)から、紺綬褒状を受け取る森永乳業 専務取締役兼専務執行役員研究本部長 大川禎一郎

*1
ラクトフェリンはヒトなどの哺乳類の乳汁や唾液などに含まれるタンパク質で、さまざまな病原体に対して感染防御作用を示すことが
報告されております。

*2
2016年11月に信州大学との共同研究にて、冬季感染症の罹患リスクの高い保育園、幼稚園職員がラクトフェリンを摂取することで、感染性胃腸炎の発症、症状を抑制することを発表。 http://www.morinagamilk.co.jp/release/1129_3122.html

【詳細は下記URLをご参照ください】
森永乳業株式会社  2018年2月16日【PDF】発表
森永乳業株式会社  公式サイト

2018年02月16日 15:32

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