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野菜の新カテゴリー「マイクロハーブ」シリーズを発売/村上農園

株式会社村上農園は、新商品「マイクロハーブ」10品目と「オイスターリーフ」を、主にホテルやレストランなどの外食向けとして、2018年4月9日から本格的に販売を開始します。

「マイクロハーブ」とは幼いハーブ類のこと。発芽野菜の「スプラウト」よりもさらに成長した段階のもので、これまでの日本の野菜市場にはなかった新しいカテゴリーです(図1参照)。葉は小さくとも、親野菜と同じ色や形、風味を持つので、かわいらしい「ミニ野菜」として料理を彩ります。

マイクロハーブは、中華料理で使うスパイスの花椒(ホァジョウ)のように食べると舌がしびれる「四川花椒菜(シセンホァジョーナ)」やキュウリのような風味のある「ボリジ」、鮮烈な赤色で目をひく「アマランサス」などの10品目。さらに、マイクロハーブと同じく主に外食向けの商品として「オイスターリーフ」も発売。その名の通り生の牡蠣(オイスター)の風味を持つ葉です。

欧米では、約15年前にオランダの野菜生産企業、KOPPERT CRESS B.V.(以下コッパート クレス)がこれらを商品化。多くのシェフに高く評価され、現在も商品ラインナップを拡大させています。村上農園は2014年にコッパート クレスと相互ライセンス契約を締結し、これらの商品を国内生産すべく準備を進めてきました。

日本の夏は高温多湿であるため、マイクロハーブの安定的な栽培は難しいとされてきましたが、村上農園は山梨県北杜市に最新鋭の植物工場を建設。環境をコントロールすることで通年での生産が可能になりました。2017年春から試験販売をしておりましたが、この度本格的な販売をスタートさせます。マイクロハーブやオイスターリーフの提案によって、プロの料理人の想像力を刺激し、日本の食文化に新風を吹き込みたいと考えている。

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<商品概要>
◆ 発売日: 2018年4月9日
◆ 産地: 山梨県北杜市(村上農園・コッパート クレス協同生産センター)
◆ 発売地域: 主に首都圏の青果市場(一部は量販店にも販売)。順次、全国に展開
◆ 価格: オープン価格

【詳細は下記URLをご参照ください】
株式会社村上農園  2018年4月4日発表
株式会社村上農園 ホームページ

2018年04月05日 13:59

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