電子書籍リーダーは一部の失読症患者に有用 【海外ニュース】

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電子書籍リーダーは一部の失読症患者に有用

20131004_w01.jpgキンドルやヌックなどの電子書籍リーダーにより、一部の失読症患者は本を読みやすくなることが、米ハーバード-スミソニアン天体物理学センターのMathew Schneps氏らの研究で明らかになり、研究論文がオンライン医学誌「PLoS One」に9月18日掲載された。電子書籍リーダーは、装置自体ではなく、本文の行が短いので効果的だという。

失読症は、米国では5人中1人にみられるという。Schneps氏らは、失読症の高校生100人超を対象に、紙に書かれた文章と電子書籍リーダーの文章を読んだときの読解力と読む速度を比較した。

その結果、「一目読み」に最も苦労している被験者では、紙よりも電子書籍リーダーのほうが読む速度が速かった。また、視覚的注意力が限られている被験者では、紙よりも電子書籍リーダーの文章に対する理解のほうが深かった。

Schneps氏らによれば、今回の研究結果は、電子書籍リーダーを使うと単語数の少ない、短い行が表示されるので、混乱させる可能性のある余分な文が同じ行にはなくなり、一部の失読症患者は個々の単語に集中できることを示唆しているという。(HealthDay News 9月18日)

http://consumer.healthday.com/kids-health-information-23/adolescents-and-teen-health-news-719/e-readers-benefit-some-with-dyslexia-finds-study-680220.html
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2013年10月 4日 11:55 [研究発表]
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