(株)アクアキューブ(東京都新宿区、阿部恵美子社長)は、このほど、オーガニックハーブ配合化粧品シリーズ「オーガニックナチュレ」から洗顔、ローション、乳液の3アイテムを販売開始した。バラエティストア、エステティックサロン、ドラッグストアなどで販売する。
同製品は、ホエー(ヨーグルト乳清)と純国産オーガニックハーブを配合するなど、成分に徹底してこだわったオーガニック化粧品シリーズ。製品名の「オーガニックナチュレ」を具現化する成分処方にとどまらず、充実のサポート成分により、デリケートな肌質にもやさしく、しっかりケアするものに仕上がっている。
「“余計なものは、いらない”をコンセプトに、開発にあたっては、エステティシャンを含む専門の女性チームを結成し、成分や使用感を徹底的に追及しました。まず、ホエーは母乳の成分に大変近いという所で、安心感のある原材料だと着目しました。当社ではこれまではどちらかといえば、ニッチな部分を埋める商品が主流でしたが、この製品ではいわゆる定番の商品です。だからこそ、やる以上は最高クラスのものを、と考え品質から価格などあらゆる部分で妥協せずに仕上げました」と同社阿部社長は語る。
ホエーは昨今、ホエー豚などで脚光を浴びるなど認知度の上がっている成分で、そもそもはヨーグルトなどでみられる透明な上澄み液。母乳の成分に近い事が最近の研究でわかり、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを豊富に含み、乾燥を防いで肌に潤いを与えるといわれる。そのほかにも免疫機能低下抑制、肌荒れの改善、ターンオーバー促進などが認められている。
ハーブは、富士山麓で水がきれいなことで知られる静岡県三島市の有機JAS認定農園「落合ハーブ園」に栽培委託している純国産のオーガニックハーブを使用。血行を促進し、美肌作用があるレモングラスエキス、収斂、血行促進作用があるセージエキス、肌のキメを整え、肌荒れを防ぐタイムエキスなど、肌に良いとされるハーブを厳選配合する。
さらにサポート成分として、セラミド、ブロガリアローズウォーター、AC-11、α―アルブチン、甘草フラボノイドなど、アンチエイジング&美肌成分をベストバランスで配合。もちろん、合成香料、着色料、鉱物油、石油系乳化剤、パラベンは一切無添加で、安心して使える様に肌へのやさしさと化粧品として求められる機能をしっかりと両立する。
税込の価格は、ソープが1,365円(100g)、ローションが1,575円(150ml)、乳液が1,575円(100ml)。なお、売上の一部はNPO法人IFEを通じ、アフリカに寄付される。
