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濃縮馬プラセンタとフルボ酸配合の高級サプリ、新発売

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サーン(株)(東京都墨田区、松葉肇子代表)は、濃縮馬プラセンタパウダーと濃縮フルボ酸パウダーを配合したアンチエイジングサプリ、「ハイブリッド プラセンタカプセル」を1115日に新発売する。すでに馬プラセンタ原液30,000mg含有のドリンク「プラセンタ・プロ30,000」でマーケットの手応えを感じた同社の馬プラセンタ製品の第二弾である。携帯に便利なサプリメントの発売を求めるドリンク愛用者の声に応えるかたちで開発された。販路は高級エステやクリニック、会員制クラブなどを中心に展開していくが、そのほかの販路でもニーズがあれば対応可能だという。

 同社は馬プラセンタエキスの原料となる馬胎盤をキルギス共和国の全面協力の下確保、首都ビシュケクにある大型冷凍倉庫に集積した冷凍胎盤をそのまま空輸し、日本で原料として加工・製品化する原料メーカーでもある。ここまで鮮度にこだわる理由は、細胞増殖因子を多く含む臍帯など、胎盤の活性を損なわないためである。通常プラセンタの濃度は窒素量で表すが、同社標準品で0.4~0.45%規格(液状プラセンタ)と高濃度であることも特長のひとつだ。エキスパウダーでは標準品(純度100%)で窒素量14.0~15.0%規格で、倍散調整も可能である。このサプリメントに使用されているパウダーは濃縮タイプのものが採用されており、1粒120mg含まれる馬プラセンタパウダーはエキス換算にすると3,600mgに相当するという。

 一方の“フルボ酸”とは、キレート化(無機物であるミネラルが有機物のアミノ酸によって包み込まれた状態)された天然ミネラルの複合体のこと。体内毒素の浄化、細胞の代謝促進および活性強化などの機能性があるとされ、恒常性維持機能(ホメオスタシス)を高めることで知られている注目の成分。太古の動植物や微生物が堆積した地層より抽出され、多数のミネラル類、ビタミン類、アミノ酸、酵素類など地球の大地が生み出した複合物質が最適のバランスで含まれている。同製品に採用されたフルボ酸は、韓国で霊山として神聖化されている太白山(テペクサン/1567M)頂上近くにある洞窟の中に湧き出る天然地下水から抽出されたもの。1粒に10mgを含有するが、その濃縮率は100倍であるため、エキス換算では1,000mgも含まれることになる。

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高配合された機能性に優れる2つの成分を腸溶性カプセルに充填、胃酸で破壊されることなく腸で成分が拡散するシステムであることから、プラセンタ注射などと同等のレベルで体内に吸収されるのだという。“馬プラセンタエキス”、“フルボ酸”はともにその希少性から原価が高い。「こうした高品質の機能成分をふんだんに使用して、本当にホンモノ、ベスト・オブ・ベストのサプリメントを作るとなると、どうしてもこれくらいの価格になってしまうものなのです」(同社COO・松葉氏)という言葉どおり、1本60粒入りで31,500円(税込)と高級仕様。1日2粒を目安に摂取する。

 同社は今後も“馬プラセンタエキス”、“フルボ酸”配合製品のラインアップを充実させていきたい考えだ。

2009年11月12日 15:30