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食欲をもそそる韓国の大人気コスメブランドが日本初上陸!

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()フードコスメ(東京都中央区、飯田裕社長)はさきごろ、韓国で大人気のコスメブランド「SKINFOOD」の日本第一号店を東京・原宿にオープンした。

 SKINFOOD」は、“素肌が喜ぶ食べ物から生まれた化粧品”をコンセプトとし、2004年に韓国に誕生。その後、わずか4年で韓国で380店舗、台湾、マレーシア、香港、ドバイ、中国など、海外でも154店舗を出店するなど、急速に拡大を続ける人気コスメブランド。

 韓国はじめ、アジア諸国および世界中の女性のハートをガッチリと掴む人気の秘密は、コンセプトに忠実に沿った食べ物ベースの安心感、ヨーロッパのカントリーサイドをイメージしたおしゃれな店舗、思わず手に取りたくなるデザイン性に優れたパッケージ、リーズナブルな価格…などコスメの概念をいい意味で覆す、“独創性”にある。

 派手さの一方で、その根底には化粧品づくりの半世紀以上におよぶ歴史が脈打つ点も見逃せない。生産工場のアイピアリス研究所は、その設立が1957年。凝りに凝ったパッケージの中身には、長年蓄積されたノウハウが惜しみなく注がれており、ビジュアルから入ったユーザーも気がつけばリピーターへと転換される。

 「多くの韓国コスメ企業が日本進出する中、最後のビッグブランドといわれていたスキンフード。その名の通り、食べ物を原料にしてこだわりの容器に詰め込まれた製品には日本にも多くのファンがいます。国内展開に当たっては、その世界観を崩すことなく、少しずつ日本らしさも織り交ぜていきながら、拡大していければと思っています」と同社担当者は話す。

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 次々と新製品を発表する同ブランドのアイテムは現在、約900。日本初上陸にあたっては、約550アイテムが取り扱われる。

 ビタミン、ミネラルが豊富な黒糖の粒で溜まった角質を効果的に取り除くスクラブマスク「ブラックシュガーマスク」、保湿効果とブライトニング効果が期待できるウオッシュマスク「ライスマスク」、30秒に一個販売される「トックリイチゴクリーム」、鉄甲サメの卵・キャビアと純金が入ったプレミアムスキンケアライン「ゴールドキャビアライン」など、現地そのままの雰囲気の店舗とともに、人気のラインが一斉上陸する。

 同社では、ファッションとトレンドの発信地・原宿店を皮切りに来春までに大都市を中心に4店舗出店予定で、その後も順次、拡大を図り5年で200店舗を目指す。売上目標は5年で100億円。

2009年12月24日 13:39