健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

高速高性能なラベラー開発

0201-p.jpg

リンテック(東京都文京区)は、製造現場や物流センターでの高速・高効率化のニーズに対応したハイパフォーマンスラベラー、「L‐VIS(エルビス)Ⅱ」を開発、この2月1日から全国発売となった。同機は米国・ゼブラテクノロジーズ社製の高性能プリントエンジンを搭載した「L‐VIS100」の後継機でもある。

同社は、貼付ユニットやプリントユニットを自在に組み合わせて、最適なマシンを構築できる、業界初のモジュール設計を採用した高性能ラベリングマシン「L‐VIS500」や、プリントエンジンを標準装備した「L‐VIS100」など、各種ラベリングマシンを開発・提供している。

新開発の「L‐VISⅡ」は、「L‐VIS100」のノウハウを継承し、操作性・メンテナンス性をあらゆる角度から追究。しかも、製造現場や物流センターでは、確実なラベルの発行・貼付に加え、作業の高速・高効率化に対応し、同社独自開発のバーコードプリンターも搭載している。また新たに、剥離紙巻き取り部にテンションコントロール機構を搭載。一定した張力・速度を維持することにより、常に安定した印字品質を保つ。さらに、マシンの情報が一目で把握できるように、操作パネルとエアゲージを前面に配置。優れた操作性を実現した。

最大印字速度は毎秒305㍉(203dpi)、同203㍉(300dpi)で、シャープな印字を実現。リボン交換の頻度を減らし、作業効率を大きく向上させる、900㍍という業界最大のリボンの装填も可能。また、リボン送りをスムーズにする独自のテンション機構により、ロール外径差の影響を感じさせない安定した印字を実現した。そのほか、圧着方式を標準ラインアップしているほか、エア吹き付け方式、センサー接触検出方式、圧着・エア吹き付け方式、ローラープレス方式もオプションで対応。多様な製品に対して、最適な貼付方式を選択できる。

価格は標準仕様で190万円(税込)。

2010年02月01日 11:38