スタジオグラフィコは2月2日、「エンプラニ レチノバイエイト リンクル&UVプロテクション BBクリーム」(15g1600円、SPF25・PA++)を発売し、自社通販と全国のバラエティーショップで展開している。
レチノバイエイト(Retino×8)は、韓国化粧品メーカーのENPRANI(エンプラニ)社が、韓国政府との6年の共同開発から日米欧でも世界特許を取得した「革新型レチノール(レチノイン酸レチノール)」を配合した化粧品で、日本の厚生労働省にあたる韓国のKFDA(食薬庁)よりシワ用機能性(シワ改善)化粧品として認定された。
商品名の由来にもなっているように、従来のレチノールよりもコラーゲン生成量が8倍高いことがエンプラニ社の皮膚研究所調べで明らかになっている。また、低刺激性も従来の1・6倍、24時間後の皮膚透過量(浸透スピード)も3倍高いことが確認されている。また、UVによる安定性試験では、24時間以降も分子崩壊しないことが確認され、2~12時間で分子崩壊が生じるレチノールの欠点であった「紫外線による劣化」を克服し、紫外線の多い日中も使用できるという。
革新型レチノールをはじめ、アデノシンやアイアシンアミド、加水分解DNAなどのエイジングケア成分を配合。「(肌老化から)守る・修復する・攻める」の3ステップケアから成る“若肌育成BBクリーム”として提案していく。