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リンゴ由来の”リセットフード”の実力は?

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ヘルスアシスト(株)(本社:東京都武蔵野市 代表取締役:久我紫津子)は、タブレット食品「ビタペクト」(製造:ベルラド放射能安全研究所チェコ支局)の日本向け正規輸入品を、今夏より公式ショップサイトおよび大手ドラッグストア「サンドラックe-shop」で販売。じわじわと利用者を増やしている。

同製品は、リンゴ由来の食物繊維「ペクチン」を多く含む、東欧・ベラルーシ生まれの食品。チェルノブイリの原発事故による放射能の人体に対する影響と有効な対策方法を研究している欧州有数の研究機関であるベルラド放射性安全研究所が、ドイツの研究機関と共同で開発した。

「この食品は、天然由来のペクチンに加え、ペクチンの作用で排出されがちな各種ミネラルをバランスよく含むことで、必要な栄養素は維持しながら不要な物質を体外に排出する“リセットフード”として製品化されました。その後も改良を重ね、今回、海外日本人滞在者からの口コミで、国内でも徐々に高まる認知・要望に応え、日本の薬事法で認められた成分のみを使用した日本向け製品を新開発。正規輸入品として発売を開始しました」と同社では説明する。

キー成分となるペクチンについては、ベラルド放射能安全研究所がセシウム137の対外排出作用があることを確認。2000年に「ビタペクト」の開発につなげ、チェルノブイリ原爆で被爆した子供たちに配布。その後も体内被曝量の変化を計測し、その結果を学会や論文で発表している。

日本では、東日本大震災以降、人体に有害な物質の経口摂取に対する関心が高まっている。特に子供のいる家庭では、健康管理面から非常にナーバスになっている。対策としては、「とにかく取り込まない」ことに注力されているのが現状だが、取り込まれたものを排出するというアプローチは、「取り込んでいない」ことを前提にしているためか、まだまだ浸透していない。

先ごろ来日したベラルド放射能安全研究所のアレクセイ・W・ネステレンコ所長は、福島で講演し、改めて被爆の危険性を訴え、ビタペクトによる実際の効果を報告した。そうしたこともあり、同製品への引き合いも着実に増え始めているという。

使い方は、1日9粒を目安に1~3回に分けて摂取。噛んでも摂取できる。100ccほどのぬるま湯やジュース等に溶かして飲んでもいい。製品の税込価格は、2,919円(63粒=162g)。

2012年11月13日 11:16