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喜界島産 長命草(ボタンボウフウ)増産へ~機能性表示食品を目指して~

ビーエイチエヌ(株)は、以前よりセリ科の多年草である「長命草(ボタンボウフウ)」を喜界島で栽培・研究を行っている。隆起珊瑚の島である喜界島は、アルカリ性の土壌で栄養素の高い長命草(ボタンボウフウ)を栽培することが可能。

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■長命草(ボタンボウフウ)とは
長命草(ボタンボウフウ)には抗酸化作用・食後の血糖値上昇抑制作用が期待される素材で、同社では機能性表示食品の届出を進めている。

パワーベジタブルとして注目されている長命草(ボタンボウフウ)は、台風などの暴風、塩害にも強く、その生命力の高さをうかがえます。喜界島では無農薬・化学肥料不使用で栽培し、丁寧に手作業で刈り取ったその日のうちに、鮮度が落ちないよう加工を行っている。

■長命草(ボタンボウフウ)に含まれる総ポリフェノール量について
飲料、食品中と喜界島産長命草(ボタンボウフウ)の総ポリフェノール量を比較すると、ポリフェノールで有名な赤ワインやコーヒーよりも多く含有されていることが分かった。また、食物繊維はごぼうの約1.5倍、カルシウムは牛乳の約7倍と豊富な栄養成分を含んでる。

■今後の長命草(ボタンボウフウ)について
喜界島の長命草(ボタンボウフウ)は栄養素豊富な素材。同社では喜界島産長命草(ボタンボウフウ)のブランド化、機能性表示食品の届出、さらなる増産を目指す。

2017年08月25日 14:01