ダイキン工業株式会社は、カビや菌・ニオイ成分などを強力に分解・抑制する当社独自の「光速ストリーマ」を空気に照射するだけでなく、加湿する水にも応用することで、業界で初めて水中の細菌まで除菌ができる加湿空気清浄機『うるおい光クリエール』3機種を2010年9月1日より発売します。
空気清浄機の販売は、除菌対策や乾燥対策などを背景に加湿機能付きが年々増加しており、09年度は出荷台数の約7割を占めています。当社は、お客様の困り事として挙がっている水まわりの清潔性に注目し、「光速ストリーマ」の高速電子から生まれる活性種を加湿トレーの水に溶け込ませることで、加湿する水の清潔性を保ち、清潔でうるおいのある空気をお部屋に届けます。
また今回のシリーズより、小部屋に最適なコンパクトでスタイリッシュな機種を新たに拡充し､買い増し需要に対するお客様のニーズにお応えします。
【価格、発売時期】
加湿空気清浄機『うるおい 光クリエール』
MCK75L-W、-T
MCK55L-W、-T、-P
MCK40L-W、-P
空気清浄機『光クリエール』
MC75L-W
希望小売価格：オープン
発売日：2010年9月1日
【商品の特長】
1.「光速ストリーマ」の除菌効果がさらに拡大 ～加湿する水の細菌まで除菌～
（1）高速電子から生まれる活性種が加湿トレーの水の細菌を4時間で99．9％除去
従来の加湿フィルターの除菌に加え、加湿するトレーの水まで除菌効果の幅が広がりました。加湿するトレーの水まで活性種が届く経路を新たに設け、水車で攪拌させ水中に溶け込ませる（図1）ことで、加湿する水の細菌を除菌することができます。これにより、加湿トレーの水中に存在する菌を4時間で99．9％除去※2します（図2）。
（2）水中の除菌効果により、加湿トレーの「ぬめり」を抑えてお手入れ回数を軽減
水中を除菌する効果で、お客様の困り事である加湿トレーの「ぬめり」の発生を約6ヶ月間抑制※3します（図3）。菌が混入した水をそのまま放置すると菌が繁殖し「ぬめり」の原因となりますが､「光速ストリーマ」で生み出された活性種を水に攪拌し続けると、水の細菌が24時間で99．99％以上除去※2される（図2）ため、「ぬめり」対策のお手入れが6ヶ月に1回（従来は1ヶ月に1回）となり、加湿シーズン中は1回で済むようになりました。
（3）大風量で大空間もしっかり空気清浄（MCK75タイプ）
業界トップクラスの大風量（7．5m3／分）によってお部屋に漂うカビやウイルスなどの有害物質をフィルターに素早く捕獲し、1時間で99．9％除去※4します（図4）。カビ・細菌はもちろん、有害化学物質やアレル物質なども強力に除去します。
2.新搭載の「eco」モードで、電気代を気にせず連続運転が可能（MCK75タイプ）
「弱」と「しずか」のみで自動運転する「eco」モードを新搭載しました。通常の自動運転に比べ消費電力を約30％低減、1日（24時間）運転しても最大5円※5となり、電気代を気にせずお使いいただけます。長時間のお出かけ時や就寝時などにおすすめな運転モードです。
3.小部屋に最適な、コンパクトでスタイリッシュモデルを新たにラインアップ
寝室や子供部屋などパーソナルな空間に最適なコンパクトでスタイリッシュなデザインのモデルを新たに2機種ラインアップ（MCK55・40タイプ）しました。部屋の広さやインテリアに合わせて、ホワイト・ピンク・ブラウンの3色カラーバリエーションから選択できます。
※1 2010年7月27日現在 家庭用加湿空気清浄機における水の除菌において
※2 試験機関：（財）日本食品分析センター 測定方法：除菌効果試験 試験番号：第10056468001－01号 試験結果：ストリーマ照射後４時間で99.9％、24時間で99.99％以上除去
※3 機器を運転（ストリーマを照射）し続けた場合 ※２の試験結果：24時間で99.99％以上除去されることから想定
※4 カビ 試験機関：（財）日本食品分析センター 測定方法：細菌除去試験 試験番号：第 204041635-001号 試験結果：99.9％除去 ウイルス 試験機関：（財）北里環境科学センター 測定方法：ウイルス除去試験 試験番号：北環発21_0026号 試験結果：99.9％除去
※5 1日24時間空清運転した場合 「eco」モード：4.6円、「通常の自動」モード：6.3円 電気代は22円/kwh（税込）で試算
●お客様からのお問い合わせ先
ダイキン工業株式会社
【コンタクトセンター（お客様相談窓口）】
TEL（0120）88-1081
http://www.daikincc.com
