近頃、人気急上昇中の「タジン鍋」。調理器具売り場では、タジン鍋専用のコーナーもできるほど。人気の理由は、とんがり帽子のようなキュートな形とその形が生み出す便利さとおいしさにある。20代~50代の既婚女性を対象にしたあるアンケート調査によると、「今後、欲しい調理道具」で、圧力鍋、ホームベーカリーに続いてタジン鍋が選ばれた。その理由は「蒸し料理が簡単にできてヘルシーだから」。幅広い世代の蒸し料理への関心と健康志向がうかがえる。((株)ドゥ・ハウス『myアンケート』より)
このタジン鍋。もともとは北アフリカのモロッコ、水が貴重な砂漠地域ならではの知恵から生まれたもの。秘密は、そのとがったフタにある。食材から出た蒸気が上にあがって冷やされ、その水分はフタをつたって鍋内に戻るので少量の水で調理ができる。たとえば、蒸し野菜。キャベツやパプリカなどのかさばる野菜を入れても高さのあるフタはラクに閉まり、蒸すことで、野菜もたっぷり食べることができる。
耐熱ガラスメーカーのハリオが着目したのは、調理シーン。鋳物や陶磁器製のフタの場合、中の食材が見えないから調理の様子が分かりにくい。ガラス製のフタであれば、食材の様子やできあがりもひと目でわかるので、調理の過程も楽しめるのでは――。そこで、誕生したのが“中が見える”「フタがガラスのタジン鍋」だ。
今年の鍋シーズンは「蒸し鍋」がトレンドの兆し。店頭では、蒸し鍋料理用のさまざまな調味料もそろい始めている。簡単&ヘルシー調理を得意とするタジン鍋は、毎日の献立作りに重宝するだけでなく、おもてなしにもぴったり。ハリオならではのスタイリッシュなデザインは、そのまま食卓で食器代わりに使える。料理研究家・中山章子監修のレシピと「フタがガラス」のタジン鍋を使いこなして、ヘルシークッキングを楽しんでみては?
<特長>
●少ない水分、油分で素材のおいしさを引き出すのでヘルシー&エコ。
カロリーカットでメタボ対策にも。
●フタがガラス製で中身が見えるので、料理のできあがりがひと目で分かる。
●蒸す、焼く、炒める、煮る・・・注目の蒸し野菜から、肉・魚介の本格料理、スイーツまで幅広く対応。
●鍋本体がお皿になるので、できあがったらそのまま食卓へ。
●蒸し野菜はもちろん、鍋に湯をはれば蒸し器としても使える。
●具材を盛って加熱するだけなので、男性にも簡単&便利。後片付けもラク。
●キュートな形を活かし、「見せる収納」も楽しめる。
●電子レンジ、直火対応。食洗機の使用OK!フタツマミは外して洗うことができる。
●初めてタジン鍋を使う人にも安心&わかりやすい。
■品名:フタがガラスのタジン鍋
■価格:5,250円(税込)
■満水容量:600ml(1~2人用)
■サイズ:φ230×高170×口径200(mm)
■カラ―:フタツマミ(イエロー、オレンジ、グリーン)
■材質: フタ・耐熱ガラス、ツマミ・ポリプロピレン、鍋本体・耐熱陶器
■電子レンジ・直火用(鍋本体はオーブンも使用可)
■食器洗い乾燥機使用可
■フタ、ツマミ、鍋本体すべて日本製
■使用できる電子レンジのサイズ:庫内の高さ180mm以上、庫内幅240mm以上