健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、軽量で、A5サイズより小さい計量機器、スモールスケール「HD-386」を10月1日に発売します。
宅配荷物や郵便小包などの計量だけではなく、ヘルスメーター(体重計)としても使えるのが特徴です。価格は5250円(消費税込み)で、年間3万台の販売を計画しています。
「気軽に持ち運びたい」「ひとり暮らしの部屋でもコンパクトに収納できる計量機器が欲しい」など、生活者のニーズは多様化しています。
今回発売するスモールスケールは、こうしたニーズに応え、「軽量化」「コンパクト化」というコンセプトによる新カテゴリーの製品として開発しました。
重さ512g、大きさD135×W190×H24mmとヘルスメーターのカテゴリーでは市場最小クラスとなります。持ち運びに便利なソフトケースが付いているため、例えば旅行や出張先に携帯して飛行機に預けるスーツケースの計量などに使用することができます。
また、本棚など手の届く場所にコンパクトに収納できることから、体重だけでなく、宅配荷物や果実酒づくりなど身の回りの様々な計量ニーズにも対応することが可能です。
デザイン面では、大きく見やすい表示画面(W98×H60mm)を中央に配置するとともに、本体外装には強化ガラスを採用し、シンプルで清潔感のあるデザインに仕上げています。カラーは5色(パールホワイト、ブラック、レッド、オレンジ、グリーン)。
インテリアなどにあわせて好みのカラーを選ぶことができます。主なターゲットは、主婦やひとり暮らしの女性、出張や旅行が多く健康管理に気を付けている生活者を想定しています。
タニタでは生活者のライフスタイルの変化に合わせた、シンプルでありながらもトレンドを意識した製品づくりに取り込むことで、さらなる市場の深耕を図っていく考えです。
【発売機種】(製品名(機種番号)/価格 )
スモールスケール(HD-386)/5250円(消費税込み)
【発売日】
2010年10月1日
【当初の年間販売目標】
3万台