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“日本国産”の高麗人参を新発売

ウーマンコム(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:小柳 勇治)は、日本国産の高麗人参「おたねにんじん」を純粋100%ご用意し粉末状にした商品「おたねにんじん“日本産”高麗人参」を、この度発売しました。

http://womancom.co.jp/goods_ninjin.html

高麗人参は、朝鮮半島と中国満州地方が産地として有名ですが、日本国内では雲州(島根)、信州(長野)、会津(福島)の三地域にて、江戸時代から栽培しています。

日本国内に流通する高麗人参は、ほとんどが韓国産、中国産です。日本産の高麗人参のほとんどは国内で消費されず、台湾、香港などの海外に輸出され、高い評価を得ています。

■日本産の高麗人参を知っていますか?

現在日本国内で栽培される高麗人参は雲州(島根)、信州(長野)、会津(福島)の三地域、合計およそ300トンで、そのほとんどが輸出されています。しかしそれと同じくらいの量の高麗人参が、韓国、中国から輸入されています。

海外の市場において品質の面で高評価を得ている日本産は、日本国内ではコストの面で韓国産、中国産に太刀打ちできないので、ほとんど流通せず、今では日本産の高麗人参があることを知る人も、少ないかもしれません。

■日本産の高麗人参の歴史

高麗人参は2000年以上前から、その時代時代の朝鮮半島の国々から日本に向けて、国交贈品として送り続けられています。日本からはその返礼として、主に銀を送っていました。

高麗人参の国産化は江戸時代はじめ、徳川家康の時代から試みていましたが、その栽培は難しくことごとく失敗。そのなかで長崎の対馬藩は幕府の許可を得て、朝鮮半島から高麗人参を入手し、江戸をはじめ全国に流通させました。そして一部の権力者だけのものだった高麗人参は、高価ながらも庶民も目にするようになり、元禄のころには江戸市中をあげての高麗人参ブームが起こります。

この元禄時代、幕府の浪費や天災による財政の悪化、外国製品の支払いとしての金銀銅の国外流出が問題になります。そのなかで高麗人参を購入するため、実に年間11トンもの銀が日本から朝鮮半島に渡っています。

■国産化に成功、日本の主要輸出物に

八代将軍吉宗は銀の節約のため、この古来から高価な高麗人参をなんとか国産化できないかと対馬藩と専門家を動員、その積極的な高麗人参施策により試行錯誤のすえ栽培に成功します。そして「御種人参(おたねにんじん・・・将軍さまから授かった種の人参)」として、全国にその栽培を奨励しました。

そのなかで雲州(島根)、信州(長野)、会津(福島)の三藩は、人参の特産化がすすみました。

明治時代、高麗人参は日本の主要輸出物として非常に高い地位を築き、全輸出総額の第13位(明治7年)を占めるまでになりました。日本の近代化における外貨獲得のため、一定の役割があったと言えます。

※「おたねにんじん“日本産”高麗人参」の詳細はこちらをご覧ください。

http://womancom.co.jp/goods_ninjin.html

■会社概要

会社名 : 株式会社ウーマンコム

所在地 : 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-1-4F

TEL   : 092-432-7350

代表者 : 代表取締役 小柳 勇治

設立  : 2002年8月

資本金 : 1,000万円

URL   : http://womancom.co.jp/

事業内容: 健康管理サイトの運営、健康食品の通信販売

2011年01月11日 12:04

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