健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

藤茶エキスを 「リゾバイン™(ResoVine™)」、トマト種子エキスを「リコリフト™(LycoLift™)」として商標出願/オリザ油化

オリザ油化株式会社は、このたび、2021 年に上市した「藤茶エキス」を「リゾバイン™(ResoVine™)」、2018 年に上市した「トマト種子エキス」を「リコリフト™(LycoLift™)」として商標を出願し、原料のブランディングを強化するとともに、顧客に対しその使用を世界レベルで促していく。特に海外では競争激化に伴い、模倣原料の市場浸食が勢いを増している。中には、独自の取得エビデンスが無いにも関わらず同社の学術論文を使い、低価格で営業展開するケースも見られる。

そのため、オリザ油化では、それらの模倣原料を排除し、同社の独自原料のさらなるブランディングをグローバルに強化するため、今後も特許戦略は元より、原料の商標登録強化を加速させていく考えである。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎ 商標に込めた思い
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

◆リゾバイン™(ResoVine™)(藤茶エキス)※特許出願中

・Reso(リゾ):「Resolve、Resolution(意味:分解)」に由来。
藤茶エキスの特徴的なメカニズムである脂肪分解促進作用と抗糖化作用(中でも強い AGEs 中間体分解作用をもつ)から「分解」をキーワードとした。

・Vine(バイン):藤茶英名「Vine Tea」に由来。
藤茶はブドウ科ノブドウ属の植物のため、英名はブドウを意味する「Vine」を用いた「Vine Tea」と称されている。
Lyco(リコ):トマトの学名「Lycopersicon」、
規格成分「Lycoperoside(リコペロサイド)」に由来。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

◆リコリフト™(LycoLift™)(トマト種子エキス)

・Lyco(リコ):トマトの学名「Lycopersicon」、規格成分「Lycoperoside(リコペロサイド)」に由来。

・Lift(リフト):トマト種子エキスで肌のリフトアップをイメージ。トマト種子エキスの作用機序であるコラーゲンやエラスチンのリサイクル促進をイメージし「∞」マークを追加

コラーゲンやエラスチンのリサイクル促進作用、保湿・バリア機能促進作用およびアトピー性皮膚炎モデルマウスの症状改善作用を明らかにしている。これらの知見に関する特許も出願しており、コラーゲンやエラスチンのリサイクル促進作用については 2 件の特許(6799114、7026181)が成立している。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎ 各原料の動き
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◆リゾバイン™
(ResoVine™)」(藤茶エキス)
現在、機能性表示食品制度に対応した臨床試験を終え、外部 CRO 機関にて藤茶エキスの長期摂取による内臓脂肪低減効果と、単回摂取による食後の血中中性脂肪上昇抑制効果の検証が終了した。良好な結果が得られており、今回の臨床試験結果をもとに、「リゾバイン™(ResoVine™)」を機能性表示食品素材とすべく、申請への準備を進めている。生コーヒー豆エキス、フコキサンチンに続くオリザ油化の新たなダイエット訴求素材として、今年中の申請受理を目標としている。

◆リコリフト™
(LycoLift™)」(トマト種子エキス)
トマト種子抽出物の主用成分であるリコペロサイド H を機能性関与成分として、同成分を配合した機能性表示食品の届出が「本品にはリコペロサイド H が含まれます。リコペロサイド H は、肌の弾力を維持し、肌の健康に役立つことが報告されています。」のヘルスクレームで受理されている(届出番号:H206)。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
◎ お知らせ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
今後は、藤茶エキスおよびトマト種子エキスという製品名を以下の通り改めます。
(2023 年 7 月出荷分より)

◆藤茶エキス
「リゾバイン™(ResoVine™)-P」(食品用途粉末)
「リゾバイン™(ResoVine™)-LC」(化粧品用液体・水溶性)

◆トマト種子エキス
「リコリフト™(LycoLift™)-P」(食品用途粉末・水溶性)
「リコリフト™(LycoLift™)-PC」(化粧品用粉末・水溶性)
「リコリフト™(LycoLift™)-LC」(化粧品用液体・水溶性)

【詳細は下記URLをご参照ください】
オリザ油化株式会社 2023年6月29日【PDF】発表
オリザ油化株式会社 公式

2023年06月30日 16:39

関連記事