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整腸から始める、美容・免疫ケア素材 「さくら乳酸菌®」を上市/オリザ油化株式会社

オリザ油化株式会社は『桜』をテーマにした素材第二弾として、桜の花から発見された 「さくら乳酸菌®」を今秋の食品開発展2024(10月23日~25日:東京ビッグサイト)で上市します。(ブース番号:Hi エリア 2-127)

今回上市する新製品「さくら乳酸菌®」は、長年に渡るスクリーニングの結果、しだれ桜の花より発見した乳酸菌(Lacticaseibacillus paracasei shidare 株)について優れた生理活性機能を見い出し、同社の抗糖化作用を訴求する主力製品「桜の花エキス」に次ぐ桜をテーマにした素材第二弾です。同社では、既に取得済みの機能性データとして、①整腸・便通改善作用、②免疫賦活作用、③美容作用、④エクオール産生促進作用 に関する研究結果を取得し、販売開始に向けた準備を進めて参りましたが、この度、販売開始に先立ち更なる新データとして以下の2つの研究結果を取得し、特許を出願いたしました。

 

■追加取得した新データ

① EMT※1抑制作用(月経不快症状の原因抑制)

・EMTを誘発させた細胞において、濃度依存的な高いEMTの抑制効果を確認。(図1)
→さくら乳酸菌®はフェムケア作用として、月経不快症状の原因を抑制することが示唆された。

※1 EMT :上皮間葉転換(Epithelial-Mesenchymal Transition)という生体内現象。
臓器などの表面を覆う上皮細胞が性質の異なる間葉系細胞に変換されること。
子宮内膜症において活発に発生し、諸症状の原因になっている。

 

 

② 桜の花エキスとの組み合わせ効果(コラーゲン合成遺伝子発現促進)
・同社の抗糖化作用を訴求するオリジナル肌美容素材「桜の花エキス」と組み合わせることによって、相乗的なコラーゲン合成遺伝子発現促進作用を発揮。(図 2)
・有効的な組み合わせ比率は桜の花エキス:さくら乳酸菌®=10:1

 

■さくら乳酸菌®の特長

・国内のシダレ桜から採取された乳酸菌を素材化した粉末製品
・ナノ型乳酸菌※2であるため優れた吸収性・分散性が期待

・加熱殺菌体であるため加熱工程のある商品でも配合が可能
・ “整腸・便通改善”だけでなく”美容作用”、“免疫賦活”、”フェムケア作用(エクオール産生作用、EMT抑制作用)”など様々な機能性を取得済み
・肌美容素材「桜の花エキス」と組み合わせることで効率的な美容効果を発揮

※2 ナノ型乳酸菌:特殊な製法で分散させ、乳酸菌体を凝集させることなく1マイクロメートル以下の粒度に処理した乳酸菌粉末で、腸からの吸収や水分散性が高められている。

 

オリザ油化株式会社 2024年10月17日 発表
オリザ油化株式会社 公式HP

2024年10月21日 18:52

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