同製品は、プラセンタ研究の第一人者であるベルリン大学名誉教授のリ-ムシュナイダ-博士が”世界で初めて”開発した「ライ麦から抽出された植物 性プラセンタ」を使用する飲む美容ドリンク。動物由来のプラセンタより安全性・有効性の向上を目的として開発されたのが最大の特徴。原料のライ麦は、有機 農法・無農薬・遺伝子組み換えではないものを使用している。
同製品には、ライ麦プラセンタのほか、ロ-ヤルゼリ-、コラ-ゲン、ヒアルロン酸、コエンザイムQ10、大豆、イソフラボン、鮫軟骨、亜鉛、葉酸、各種ビタミン類を配合する。
同社では好評の理由を「特に宣伝広告などには力を入れてはいないが、世界初の植物由来プラセンタであり、まだ世に出ていない新素材であること。既 に30年近く研究されてきた原料であるためエビデンスデ-タが豊富なこと。体感しやすい、効果がわかりやすい(数日間で肌状態が実感できる)こと。エステ 業界・訪問販売業界に対する独占契約権をもっていること、等が考えられます」と分析する。
植物プラセンタの研究は、動物由来の代替原料として、狂牛病発生以前からリ-ムシュナイダ-博士らによって研究されている。1996年にはブラジル化学中央研究所の学会にて、ライ麦の胎座(胎座=英語では同じくプラセンタという)から抽出されたライ麦プラセ
ンタが、動物胎盤由来プラセンタの代用になり細胞の代謝を活性させることを発表。2003年には特許を申請している。
エビデンスも豊富で閉経後・閉経前を問わず①メラノ-マ細胞のメラニン産生抑制(美白効果)②卵巣機能亢進作用(唾液中のエストラジオ-ル・女性 ホルモンの増加)③ストレス緩和作用(唾液中のコルチゾ-ル測定)④ワ-ルブルグ法による代謝活性の測定(肌のタ-ンオ-バ-促進等に関連する)など、女 性の美容に関わる機能が向上することが確認されている。
特にワ-ルブルグ法による代謝活性の測定『呼吸促進係数』では、動物由来プラセンタよりもライ麦プラセンタの方が値は大きく(自社比較)、遊離アミノ酸測定でもブタプラセンタ由来の5倍以上多い結果が出ている。
今後について同社は「ライプラセンタ」の発売と共に、エステ業界への卸しを軸に1000万本の商品提供を予定する、としている。また、エステ業 界、訪問販売業界向け商品の開発に関してはロハスミッションが「独占契約」をしており、3年以内に20種類の新商品開発を行っていく。OEM供給にも対応 する。
税込の価格は、1万2,600円(20ml×10本)。