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パパイヤ葉使った健康茶を新発売

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イノバティスファーマ(株)(東京都中央区、上西憲明社長)はこのほど、「蕃瓜樹葉茶(パパイヤリーフティー)」を新発売した。自社ネットショップで販売するほか、エステティックサロン、健康食品店、飲食店などへの展開を図る。

同製品は、パパイヤの葉をお茶で楽しめるよう作られたティーバッグタイプの茶葉。葉っぱそのままをかじるとエグミや渋みが強いが、お茶になるとほとんどなくなり、一般のお茶とほとんど変わらぬテイストでおいしく飲める。

「パパイヤの葉については、もともと東南アジアを中心に民間療法的に疾病治癒効果が知られており、当社でも薬として開発するつもりで研究をスター トしました。そうした中で、よりパパイヤの葉について知ってもらうことも大切と考え、より幅広い層の方に親しんでいただけるお茶として流通することで認知 度を上げられると思い商品化しました」と同社事業開発部長・関憲吾氏。

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パパイヤの葉は、東南アジア地域やオーストラリア等では「奇跡の植物」とも呼ばれ、その実や葉の煎じ液は健康維持・回復に利用される。同社設立時 から科学諮問委員として関わる東京大学医科学研究所・森本幾夫博士とベトナム人のNam H.Dang博士(ネバダがんセンター血液腫瘍部門長)が、その免疫賦活能に着目し、がんの代替療法の材料として共同研究を進めてきた新素材。研究対象と しても注目され、学術データは着実に積みあがっている。

有用成分としては、ビタミンC、βカロテン、ポリフェノール、食物繊維、アミノ酸などの含有が確認されている。

テイストは、入門編といえるブレンドタイプの「香ばし仕立て」と「オリジナル」の2種類。ブレンドタイプはハトムギ、コーン、甘草、キャンドル ブッシュ、サラシア・レティキュラータなどを混ぜ合わせており、香ばしく飲みやすい。オリジナルは、宮古島産のパパイヤ葉を100%使用した文字通り”パ パイヤ葉茶”だが、エグミもなく、クセもほとんどない。

パッケージは、ターゲットとする女性向けに淡いピンク(香ばし仕立て)とグリーン(オリジナル)を採用し、売り場等で多くの健康茶に囲まれても存在感を示すデザインとなっている。

同社では今後、同製品でパパイヤ葉の認知度向上を推進しながら学術データの発表などを随時行い、OEM供給も対応しているパパイヤ葉エキスドリン ク「イノピリン」などの拡販も図る。税込の希望小売価格は、オリジナル(10包=20g)、香ばし仕立て(10包=25g)ともに1,575円。

2009年02月06日 21:01