（株）アクアキューブ（東京都新宿区、阿部恵美子社長）は3月8日よりケフィア配合の全身用美容クリーム「ＫＥＦＩＲ ＷＨＩＰＳ（ケフィアホイップス）」を新発売する。ドラッグストア、バラエティショップ、エステティックサロン、各種通販などで販売する。
まるでヨーグルト。同製品を一目見た人は、誰もがそう思う形状をしている。それもそのハズ、容器には食品用のものを敢えて採用。さらに「ケフィア」の文字もプリントされており、ケフィアを知るユーザーへの訴求力はバツグンといえる。
まずパッケージに目を奪われるが、もちろん、中身へのこだわりも徹底する。カスピ海近くのコーカサス地方発祥の伝統的な発酵乳・ケフィアの正統菌種をメーン成分に有機JAS認定農園の「落合ハーブ園」（静岡県三島市）産のオーガニックハーブを使用するなど、成分を厳選。開発にあたっても、エステティシャンを含む女性チームを結成し、使い心地などを徹底的に追及。妥協なくプロ仕様の美容クリームに仕上げた。
「昨今のケフィアの認知度は非常に高いものがあります。食べたり飲んだりのイメージが強いケフィアですが、美肌効果もあることが分かりました。それならと、まだ国内にはない全身用のクリームとして製品化しようと開発したのがこの製品になります」と同社阿部社長。
研究機関の実験では、紫外線を照射し、ダメージを受けた細胞にNKGケフィアを添加すると、ケフィアをつけていないものに比べ、細胞のキメが細かくなり、ケフィアに紫外線による障害から細胞を修復し、回復させる作用があることが確認されている。
ケフィアで知られるコーカサス地方は、美人が多いことでも知られる。現地では飲むだけでなく、直接手や顔につけ、パックやクリームとして愛用されており、この実験結果とあわせてもケフィアの”美肌効果”は注目される。
同社では、紫外線ダメージから肌を守ることから、春夏の日焼け後のケア、さらに秋冬の保湿、かみそり後のケア、ほのかな香り付け、などさまざまな用途を提案する。香りは、「石けんの香り」と「ローズの香り」2種類ある。
税込の価格は2種類とも1,575円（90g）。
