（株）ジョイトップ（東京都渋谷区、本間芳三社長）は、ニュージーランドの自然100%の手作り化粧品「キャロルプリースト」を発売開始した。日本初上陸。自社オンラインショップ、指定サロンで販売するほか、百貨店、美容関連施設への展開を図る。
同ブランドは、ニュージーランドの100%自然派の基礎化粧品。大手製薬会社の研究所でアナリストとして在籍した創始者のキャロル・プリースト氏が、品質と成分にとことんこだわってつくり上げた「ホンモノ」の製品群が揃う。
天然モノ、ナチュラル系のニーズは昨今、急速に高まっているが、同ブランドの製品は、その中で早くも高い評価を受け始めている。使う成分が天然・または天然由来成分なのはもちろん、各製品の植物原材料について、成分分析に基づき買付け先を再選定するなど常に改良を追行し、そして当然、鉱物油・化学合成剤は一切不使用である。
妥協なきこだわりから作り出される同ブランドの製品は「手作りのため大量生産できない」「防腐剤も天然成分のため、使用期限がある」と市場原理からは乖離している。それでも、一度製品に触れた消費者の心をしっかりとわしづかみにする強力な”商品力”を備えている。
こんな話がある。同ブランドの日本上陸にあたり、事前告知やＰＲが殆どなかったにもかかわらず、その商品的な魅力と、営業担当者のブランドに対する熱意が化粧品担当バイヤーに通じ、松屋銀座一階化粧品フロアでのデビューフェア開催となったのだ。更に、１週間という短いフェア期間中にもかかわらず何度も来店する人や、サンプル使用後の購入率が非常に高いなど、大きな反響を持って迎えられた。
「今年の1月の松屋銀座デビューフェアに始まり、いくつかのメディアにも取り上げていただくなど、特にそういった部分への費用をかけていないことを考えますと、本当に順調にきています。実は次の出店（4月）は1月のフェア開催中に決まったんです」と同社広報担当者も同ブランドの”商品力”に脱帽する。
現在、日本で発売されている同ブランドのラインナップは10品目24製品。ローズ、ジャスミンなどのエッセンシャルオイルを含有した化粧水、40%以上もの有効成分が配合されたクリーム、植物抽出オイル使用のソープ、水と植物成分とハチミツだけでできたシャンプー・コンディショナーなど、スキンケア・ヘアケア製品は一通り揃う。
限界まで追求した純度により、日本国内での開封後の使用期限はわずか３ヶ月。うっかりするとカビが生えるほど”正直”だから、敏感肌の人でも安心して使用できる。「アトピーの子どもに使用したら改善した」「敏感肌だが初めて使える化粧品に出会えた」と使用した人の驚きの声もある。
主な製品の税込価格は、モイスチャリングウォーター（ローズ）4,410円（100ml）、トーニングデイクリーム8,715円（50g）、ナリシングナイトクリーム（ローズヒップ）12,075円（50g）、フローリストソープ（ゼラニウム）1,890円（100g）ハーバルシャンプー（ノーマル用／ローズマリー）4,095円（250ml）。
なお、同社は、4月15日（水）～28日（火）松屋銀座にて「スプリングフェア」を開催。期間中毎日先着20人に「オリジナルポーチ入サンプル（1,500円相当）」をプレゼントする。
