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日焼け後の肌をやさしく包む入浴剤を新発売

0520-1.jpg 日本エヴィクサー(東京都中央区、瀧川淳社長)は漢方入浴剤シリーズの新ラインナップとして肌癒入浴剤「黄柏」を520日より発売する。自社ネットショップで販売するほか、バルク供給にも対応する。

  同製品は、肌にやさしい成分を配合した漢方入りの入浴剤。紫外線が気になるシーズンとなり、傷んだ肌をお風呂で癒すことを主眼に成分配合した。

  メーン成分は、黄柏。ミカン科の落葉高木キハダの黄色い内皮のことで、古くから家庭薬として知られ、漢方では下痢、糖尿病、黄疸、痔などによいとされる。また、抗ウイルス作用があり、熱のある皮膚、湿疹、かゆみ止めにも有効といわれる。

0520-2.jpg  その他、抗アレルギー効果、かゆみ止めに良いとされる枳実、肌荒れやできものの治療効果があるとされるドクダミ、肌を引き締め、健やかに整えるとされる甘草、そして、甘いハーブの香りが特徴でアロマ効果も注目されるウイキョウをミックス。紫外線でダメージを受けた肌を、甘い香りとともにやさしく包み込む仕様に仕上がっている。

  「製品には漢方成分を全部で6種類配合していますが、全て肌に良いとされるものを選んでいます。これからの季節、紫外線によるダメージで肌は傷みますが、全体をケアするにはお風呂が最も効果的。ですので、まるごと化粧水的なイメージでこの入浴剤を開発しました。シーズン的には、入浴剤は冬場がメーンですが、この製品には体が温まる成分は極力除いていますので、そういった点でも気持ちよく入浴いただけると思います」と同社・経営企画室長の楢原昌洋氏。

0520-3.jpg  湯質はやわらかく、黄柏成分によるぬめりが肌にしっとりとなじむ。漢方独特の香りも抑え、甘くさわやかなテイストに仕上げられているので、漢方の香りが苦手な人でも楽しめる。

  同社では今後も用途やシーズンに応じた製品を拡充し、ブランド認知を図りながら、拡販を進めていく。税込の製品価格は3,000円(30g×22袋)。

2009年05月20日 18:16