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日本ホームヘルス機器協会が第56回総会を開催

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(社)日本ホームヘルス機器協会は11日、都内で「第56回総会」を開催した。会長には引き続き、ファミリー(株)社長の稲田二千武氏が選任された。

平成20年度は、サブプライムローン問題に端を発した世界不況の余波を受け、苦戦。会員数の増加を目指したが、微減となった。業界基準に適合するホームヘルス機器に貼付するHAPIマーク頒布数も減少した。

依然苦しい状況は続くが、協会では平成21年度の事業計画として、販売員から顧客への正しい情報提供を行うなどの教育情報事業の充実強化や消費者対応事業の充実、安全性等研究事業の推進などを打ち出し、協会の充実と発展を図りつつ、会員の増強に努めていく。

協会は、昨年6月、特定商取引法および割賦販売法が改正され、まもなく政・省令が定められることから、家庭用医療機器を販売する経営者や営業責任者などを対象にした説明会を開催。7月8日に東京で、7月14日には大阪で弁護士を講師に、改正内容の要点を販売業者の立場で分かりやすく解説する。

2009年06月11日 19:45