東京アロエ(株)(東京都練馬区、芦川正義社長)はこのほど、アロエ配合クリームの「アロジン」シリーズの新ラインナップとして「アロジン ビューティークリーム」を発売した。通信販売、バラエティショップなどで販売する。
同製品は、3種のアロエを配合した全身用のスキンクリーム。1962年の創業以来、こだわりのアロエを使用した製品を送り出す同社が、若年層をターゲットにしたコンセプトで開発した。
含有成分は、自社農園のオーガニック栽培されたキダチアロエ、アロエベラ、ケープアロエの3種のアロエほか、スクワラン、ホホバ油、ローズヒップ油、オリーブ油、マカデミアナッツなど保湿効果の期待される天然成分がメーン。香料、着色料、防腐剤は含まない。
「アロジンシリーズには創業以来の原点といえる油性のエモリエントクリームがありますが、気に入っていただいたユーザーから“夏はどうすればいいの”とのお声をいただき、親水性のサラッとした使用感のものを開発しようと誕生したのが、この製品になります。非常にさっぱりとした使い心地で、それでいてしっかりとした保湿力もあるので、若い人にもぜひ使っていただきたい」と同社・商品開発部部長の芦川令子氏は説明する。
アロエ製品のパイオニアといえる同社だけに、アロエへのこだわりは徹底している。使用するアロエは、自社農園(静岡・伊豆)で有機栽培するだけでなく、畑で使用する水までも厳選。さらに3年から5年の歳月をかけ、もっとも有効成分が多いとされる葉の部分のみを使用する。製造は自社工場で行っており、同社のアロエ製品はまさに土から製品化までの徹底管理で品質とともに安心・安全を保証する。
その利用者には、創業時から同社の原点となる「アロジン マルチパーパスクリーム」を愛用しているというファンがいるほどで、同シリーズがいかに肌にやさしく安心して使える製品かが証明されている。同社では、若年層にも使いやすい同製品でさらに利用層を広げ、美容健康素材として認知度の定着したアロエ製品のさらなる拡販を図る意向だ。
税抜きの希望小売価格は2,000円(150g)。