通信販売専門の「エビデンスショップ」（東京都港区、平柳徳子社長）は、サプリメント「美酒の友」を新発売した。自社ネットショップで販売するほか、販売代理店も募集し、OEM供給にも対応する。
同製品は、二日酔い予防を考慮したサプリメント。日本大学医学部准教授で医学博士の平柳要氏がプロデュースし、エビデンスに裏打ちされた素材を最適の配合比率で処方した“ホンモノ”に仕上がっている。
主な配合成分は、赤ショウガ、マリアアザミ、αリポ酸の3つ。これらの成分はいずれもアルコールに対する胃粘膜保護作用がある。アントシアニンを多く含む赤ショウガは、少量で肝臓や脳などでアセトアルデヒドによる炎症を抑制し、飲酒により発生する活性酸素を除去。さらに吐き気も抑える。また、ウコン同様胆汁の分泌を高め、肝臓への脂肪蓄積を抑え、アセトアルデヒドの分解を早める働きがある。
マリアアザミは、主成分のシリマリンに肝細胞保護作用や修復作用があり、肝臓でのアルコールやアセトアルデヒドの分解や無毒化を促進する。αリポ酸はミトコンドリア内のクエン酸回路での酢酸分解を促進させるなどし、さらにビタミンCやビタミンEの再利用に貢献する。
さらに水溶性の抗酸化物質のビタミンCや脂溶性のビタミンE、ならびにアルコールの解毒過程で不足しがちなビタミンB群を配合する。
「二日酔いの原因は胃がやられ、脱水状態となり、活性酸素が増大し、低血糖となることなどが挙げられます。この製品にはそういった症状に対し、エビデンスのしっかりとした素材を最適の配合比率で組み合わせています。飲酒後に飲んでいただくとその効果を実感いただけると思います」と医学博士の平柳氏は解説する。
一日の摂取目安量は1から2カプセル。水とともに摂取する。モニターを使った調査では約8割に一定の効果がみられたという。製品の出来栄えに胸を張る医学博士の平柳氏だが、一方で飲酒の際にはしっかりと、タンパク質と炭水化物（糖質＋食物繊維）、そして頭痛防止のためにマグネシウム補給に適したミネラルウォーターを摂取することもアドバイス。サプリメント摂取は、それでも不足する成分補完の位置付けで考えることが“酒のおいしい飲み方”と指南する。
製品の税込価格は2,000円（14カプセル）。手のひらにすっぽりと収まる小さなボトルで持ち運びに便利だ。
