リビングテクノロジー(株)（東京都千代田区、村瀬康社長）は、コラーゲンサプリメント「ファインコラーゲン」を2009年７月１７日より発売する。自社ネットショップなどで販売する。
同製品は、徹底管理された養殖魚テラピアの鱗に含まれるたんぱく質から抽出された無添加コラーゲン。トリペプチドを含む平均分子量１７００のコラーゲンペプチドに精製されており、そのまま含水率１０％以下のサラサラな顆粒状に加工されている。
「厳密な温度コントロールによる低温加工による精製を行うため、コラーゲン特有の味、臭いを大幅にカットすることに成功しました。その為、カプセルや錠剤あるいは他材料とミックスさせて消臭する必要も無く、無添加の精製顆粒がそのまま効率よく摂取できます。ジュース、豆乳、牛乳、味噌汁、スープ等に入れても、溶けやすく、また、美味しく飲むことが出来ます」と同社。
アルミスティック入りの顆粒タイプで持ち運びしやすく、職場や旅先などでも手軽に効率よく好きなドリンクと混ぜ合わせ摂取できる。一包当りのコラーゲン純量は３５００ｍｇ。一日の摂取目安量は1から2包。厳重な包装ため、高温多湿・直射日光を避けた所定の保存環境では２年間の賞味が可能。
２００８年度の国内のコラーゲン市場は、約５０００ｔ。その内、医療用、工業用、輸出用を除く食用コラーゲンは４５５６ｔ（日本ゼラチン工業組合調べ）で、前年比１１.４％増を示している。
同社は、旭硝子の生活関連事業を承継した健康機器、環境機器メーカーで、同製品で新たに健康食品分野に進出。店頭販売以外のインターネット通販や職域販売を主体に展開する。販売目標は初年度５ｔ、次年度１５ｔ、３年度以降は３０ｔ。
価格は、オープン（アルミスティック入り３５００ｍｇ／包×３０包）。
