M&A DESIGN(東京都渋谷区、寺岡大祐社長)が運営するインストラクター養成のヨガスクール「アクティブボディスクール」(東京・渋谷)はこのほど、インストラクター向けのプロコースを新設した。
同コースは、すでにヨガやフィットネス、ダンスインストラクターとして活躍する人を対象に、さらに奥の深い指導ができるよう機能解剖学などを中心にレクチャーするカリキュラム。指導には、専門学校などで講師を務め、厚生労働大臣認定健康運動指導士NSCA-ストレングス&コンディショニング・スペシャリストACSM-HFS、NESTA-PFT、JATI 上級トレーニング指導者の資格を持ち、雑誌、TVなどでも活躍する清水忍氏があたる。
「すでに指導者である人を対象としていますが、マスターすることで、より本質的な指導が可能となります。例えば、ポーズ一つをとっても筋肉の状態を理解した上で解説ができますので、安全でかつ完成度の高めるといったアドバイスが可能になります。従って生徒さんからの信頼も得られやすくなり、インストラクターとしてのステージがさらにワンランク上がると思います」と同社担当者は話す。
講座は、ディスカッションしながら進める座学と実技で行われ、計30時間で修了する。内容は、ハムストリングスや大臀筋、大胸筋、三角筋と上下肢、インナーマッスルに至るまでの機能解剖学、負担のかかる姿勢の分析となるバイオメカニクスなどの理論講座と実践講座を交えたものとなっている。
同スクールは、インストラクター養成を主眼とした本格的ヨガスクールとして今春開校。実技指導だけでなく、ヨガに必要とされる「解剖学」、「栄養学」、「心理学」、さらにボイストレーニングなど、将来指導者として必要になる要素がしっかりとカリキュラムに組み込まれている。