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大豆を使ったメタボ予防食の実用講座

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2009824日、都内で「第1回大豆主原料の栄養機能食品を使った料理教室!」が開催された。ドクターズキッチンを手がける「東京フードシアター5+1」と糖質制限栄養食品協会によるコラボ企画で、単なる料理教室にメタボリックシンドローム予防食のメカニズム解説が加わった、実用的な料理セミナーとなった。

 最初に糖質制限栄養食品協会理事長でソイコム社長の是安義徳氏が、講演。「生活習慣病の原因の一部は糖質と考えられ、糖質を制限することがその予防と改善に重要です。特にいままでの主食は糖質がメーンとなっており、その対策が検討されていました。大豆は、その代替食として非常に優れている」と解説した。

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 続いて、「東京フードシアター5+1」総括監修顧問の原靖氏が、ソイコム社の国産大豆100%の麺「ビゴーレ麺」を使用した「ビゴーレ麺の小エビ入りジェのベーゼ」を紹介。手軽にできる糖質制限食として、味にもこだわったメタボ予防食として、提案した。

 糖質制限協会栄養食品協会会員認定講座でもある同講演の初回を終えた是安理事長は「今後、月一度のペースで開催していきたい。全部で20回くらいを目安に資格を取得できる講座として考えている。栄養士や調理師はもちろん、主婦の方まで幅広い方に受講いただいて、万病の元であるメタボ予防の役に立てていただきたい」と話した。

 「東京フードシアター5+1」の原氏は「多くの人が、病気ではない段階だからなのか、メタボに対する自覚がない。この企画を通じ、しっかり自覚を持ってもらい、将来的には各人の体の状況に応じたパーソナルヘルスケアの一環として、その人にあった食事を選択できる土台作りにできれば」と展望を語った。

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 同イベントでは今後、協力企業を募りながら、メタボ予防食のバリエーションを増やし、糖質制限食の普及啓蒙を進めていく。また、当面は食事代以外は無料だが、将来的には、有料化にし、会員化を図る予定という。

2009年08月24日 16:15