健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、表面カバーにキルティング調のレリーフ加工を施し、パステルカラーでラグジュアリー感を高めた3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計「FB729K」を10月1日より発売します。若い女性を意識したカラーとデザインが特徴で、液晶表示周りにラメ加工も施しました。
また、「FB-729K」には機能的にも厚生労働省が定める身体活動の強さを表す「メッツ※1」と身体活動の量を表す「エクササイズ※2」の達成レベルを視覚的に把握できる機能を備えていますが、特に今回はメッツに合わせバー表示する人型のシルエットをクマのイラストに変更するなどの工夫もしています。発売するのはピーチ、ラズベリー、ミントの3カラー。価格は4725円(消費税込み)。20-30代の女性を中心に当初年間3万台(3カラー合計)の販売を計画しています。
タニタは2006年9月に世界で初めて3Dセンサーを搭載した歩数計を発売して以来、そのパイオニアとしてデザイン・機能両面から利用者のさまざまな要望にこたえた製品を開発してきました。今回、発売する「FB-729K」は、先に発売した「FB-729」をベースに特に若い女性の利用を想定してデザインしたものです。サイズは縦70mm×横37mm。本体の厚さもわずか10mmと、スリムで持ちやすくしています。
計測・表示項目は歩数、距離、消費カロリー、脂肪燃焼量などで、メモリーはいずれも7日間(累計エクササイズのみ12週間)。また、計測したい特定の区間をゼロからカウントできるスプリットモードや、一時的に計測を止められるスリープモードなど、利便性の高い機能も備えています。
生活者の健康への意識が高まる中で、手軽な運動法としてウオーキングが定着してきています。これに連動して歩数計市場も2けた台の伸びをみせています。特に市場のけん引役となっているのが、3Dセンサーを搭載した歩数計です。身につける場所や方向を選ばず歩数を正確にカウントできるため、性別・世代を問わず利用者層のすそ野が拡大しています。最近ではカラーやデザインなど女性を意識した製品が市場に多く登場しており、購入者層も30代前後へと若年化する傾向にあるとされます。
タニタでは、健康づくりにおけるウオーキングの効果をさらに啓発するとともに、これまでの歩数計にない機能やデザインを備えた3Dセンサー搭載歩数計の品ぞろえを拡充し、より一層の普及・定着をはかっていきたいと考えています。
※1運動の「強さ」を、安静時を1メッツとして何倍に相当するかを表す単位。例えば、普通歩行は3メ
ッツ。
※2運動の「量」を表す単位。メッツ(運動の強さ)にその実施時間(時)を掛けたもの。例えば、3メ
ッツの運動を30分行った場合、3メッツ×1/2時間=1.5エクササイズとなります。
【発売機種】(品番/カラー/価格)
・FB-729K-PC ピーチ4725円(消費税込み)
・FB-729K-RZ ラズベリー4725円(消費税込み)
・FB-729K-MT ミント4725円(消費税込み)
【発売日】
2009年10月1日
【当初の年間販売目標】
3万台(3カラー合計)
キュートなキルティング調のデザインがかわいいFB-729K(ラズベリー)
思わず見せて歩きたくなるような愛らしいデザイン(ミント)
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