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医師も認める高濃度ビタミンC美容液

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エスピオジャパン(東京都港区、山田マリ子社長)が販売する高濃度ピュアビタミンCensil(センシル) LA-25」が医療機関を中心に高い評価を集めている。現在、美容系のクリニックなどをメーンに販売されているが、今後さらなる販路拡大を視野に入れる。

 同製品は、高濃度のビタミンC美容液。国際特許を取得しているシステムを採用し、従来の水溶液では成しえなかった25%の高濃度成分の配合が実現した。

 「高濃度ビタミンC含有を謳う美容液は数多くありますが、この製品はその配合率が最高クラスと認識しています。それを可能にしたのが、米国SAGE Pharmaceuticals,inc.社が長年の研究により開発したATDS(Amphiphilic Trnasepidermal Delivery Systesの略:両親媒浸透システム)。国際特許を取得しているこのシステムが、ピュアビタミンCの持つ効果を最大限に発揮させることを可能とし、他社製品との差別化を実現しています」と同社担当者は説明する。

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ハイクオリティのビタミンC美容液として美容系クリニックを中心に販路を拡大する同製品は、美容皮膚専門医も高く評価。同製品を導入する東京・銀座のノエル銀座クリニック(http://www.noel-clinic.com/)武田安代美容皮膚科医長もその品質に太鼓判を押す。

 「市場にはたくさんのビタミンC製品がありますが、そのほとんどはピュアビタミンCではなくビタミンC誘導体です。その目的は不安定なビタミンCの性質を安定させることなどですが、実際のビタミンの効果を発揮しにくいという問題点があります。この製品は親水性のNMPと油溶性のDMIを配合することで、ビタミンCとしての非常に高い浸透性を実現しています」(武田氏)。

 本当にいい製品でなければ採用しないのが持論の武田医師がホレ込んだという同製品は、同クリニックでも一番人気で、使用した患者はほとんどがリピータになるという。使用法は、朝・夜の洗顔後、適量(1~3滴)を手に取り、顔全体に塗布する。その後、化粧水や乳液、クリームを使用する。

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ATDSにより、水を使用しない同製品は、水や酸化に弱いピュアビタミンCへの安定性が高く、18ヶ月におよぶ高い安定性を実現する。アルコールや防腐剤も不使用で、皮膚への刺激も少ない。製品の価格は1万8,000(税別・10ml)

 

2009年09月28日 12:20