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「温め」に徹底してこだわった漢方入浴剤

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日本エヴィクサー(東京都中央区、瀧川淳社長)はこのほど漢方入浴剤シリーズから温身入浴剤「にごり湯」を新発売した。自社Webサイトなどで販売する。

 同製品は、漢方の有効成分をミクスした入浴剤。多くの成分から、シーズンや目的にあわせたタイムリーな製品が発売され、人気を集めている。

 「今回は冬場ですので、温めることをメーンに成分をチョイスしました。入浴剤ですから温めるのが基本ですが、徹底して“温め”にこだわった結果、使用する成分の種類が増え、量も通常シリーズより約6割の増量になりました」と同社・経営企画室長の楢原昌洋氏は説明する。

 温め成分として配合するのは、麻黄、山椒、桂皮、生姜、よもぎなど。その他、高麗人参の葉、川きゅう、枇杷など、同製品では従来より4種から5種多い計13種の漢方成分を配合する。

 湯色は、濃厚な茶色で湯質はやわらかく、ほんのり香る生姜や山椒の香りとあいまって、冬の冷えた体をやさしく癒す。

 使い方は、まず熱湯で充分にエキスを出し、エキスとともに浴槽へ投入。その後も、入りながらもみ出すとより効果的という。

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漢方入浴剤シリーズは、これまでに「肌ケア」、「リラックス」、「日焼けフォロー」など、季節や目的に合わせた製品を10種ラインナップ。2009年末で発売から1周年となり、製品が一通り出揃ったこともあり、今後は「年間セット」の販売を視野に入れるほか、ユーザーの声を反映するなどで製品力のさらなる向上を図り、ブランド力アップに努めていく。

 製品の税込価格は、3,000(50g×13)OEMにも対応する。

2009年11月25日 17:27