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新型の大袋用粉体包装機を開発

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ニューロング工業(東京都葛飾区)はこのほど、大幅な高速化を実現した大型袋用の充填包装機「FG‐CDH」を開発し、大手食品会社の粉糖包装ラインに1号機を納入したことを明らかにした。従来機の1・5倍にあたる最大毎時360袋の能力を持つもので、高い充填精度などを維持しながら需要家の高速化ニーズに対応した。

FG‐CDHは、同時に2袋を充填するダブルタイプの粉・粒体用給袋包装機だ。袋を上昇させてノズルを袋内の底部に近付けてから粉・粒体を押し付けるように切り出し、袋を下降させながら充填する昇降充填方式を採用している。この方式は充填精度が高く、巻き上げによる塵埃が抑えられるという利点がある一方、粉・粒体の特性上、充填工程の高速化には限界があった。そこで同社では充填後の袋の搬送工程に新機構(特許申請中)を採用し、トータルでの処理能力を高め、従来機(最大毎時240袋)と比べて50%の高速化を実現した。

今回1号機を納入した食品会社では、販売好調な業務用粉糖製品(20㌔袋)の増産のため包装ラインを更新設備した。昨年末から年明けにかけて入れ替え工事を完了し、立ち上げから半月ほどで実生産に入った。現在は毎時300袋の速度で生産を行っている。

1号機は実生産においても高い充填精度を発揮しており、誤差はユーザーの要求レベルを上回るプラスマイナス1000分の1(20㌘)以下。また導入企業からは、コンタミの原因となる発塵が抑えられ、作業環境の改善が図れたことなども高く評価されているという。こうした高評価を受け、ニューロング工業では今後、国内外のさまざまな粉・粒体製品分野に新型機の提案を進めていく考えだ。

2010年02月17日 20:02