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新丸の内ビルに高級ヘア・エステサロンオープン

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資生堂の100%子会社、 資生堂美容室 (福田厚志社長) は4月6日、 高級ヘア・エステサロン 「ラ メゾン ド ボーテ カリタ 東京」 をオープンする。 同サロンは、 パリの高級ヘア・エステサロンとして世界の著名人に愛される 「CARITA (カリタ)」 ブランドの商品と美容法を取り入れたサロンとして、 美しく健やかな髪と肌に導くための総合美容サービスの提供と、 商品の販売を実施。 洗練された大人の女性のために、 心身ともにリラックスできる空間において、 独自の美容技術とパリ仕立てのラグジュアリーなサービスを通じ、 個性を生かした新しい美しさを提案する。 

具体的には、 パリ本店 「ラ メゾン ド ボーテ カリタ」 のエスプリを再現しながら、 独自の美容法を用い、 頭皮・フェーシャル・ボディーのエステティックを中心とした各種サービスを提供する。 特に、 現代女性のヘッドスパニーズの高まりに対応した、 カリタならではのマッサージとヘアケアを進化させた 「ソワンキャピレール」 (カリタ独自のスカルプトリートメント) を新たに開発。 髪の根本改善を促し、 全身をリラックスへと導く 「頭皮と髪のエステティック」 を提案する。 また、 資生堂ビューティーソリューション開発センターの神宮司芳子 (じんぐうじ・よしこ) 氏をアーティスティックディレクターとして起用。 店頭活動のほか日本女性に向けたヘアスタイルの創作・情報発信を行う。 

「カリタ」 ブランドは、 1937年マリア・カリタとロージー・カリタの姉妹がフランス・トゥールーズに小さなヘアサロンをオープンしたことに始まる。 同姉妹が提供した、 高級感を演出した独自のサービスは高い評判を呼び、 1945年、 上流階級の顧客からの強い要望によって、 拠点をパリ・フォーブルサントノーレ通りに移転しサロン 「ラ メゾン ド ボーテ カリタ」 (美を提供する場) を誕生させた。 同店は、 モナコ王妃となった女優グレース・ケリーの結婚式でヘアメークを担当するなど、 王室、 社交界を代表する女性達からの厚い支持を受け、 最高級サロンとしての世界的な名声を得るに至った。 

現在、 同ブランドは、 「オート・ボーテ」 をテーマに、 ヘアケア、 スキンケアの優れたサービスと品質で世界のセレブリティーに愛され、 サロン発の最高品質のスキンケアとしての地位を確立している。 

特に、 ヘアケアの領域では、 1950年代には業界に先駆けて、 「スカルプ (頭皮) トリートメント」 を生み出し、 積極的な美容の提案を行ってきた。 

〈店舗概要〉

所在地∥東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 新丸の内ビル3階◇店舗面積∥約203㎡ (61坪) ◇設備∥セットブース (9席)、 シャンプーブース (5台)、 ヘッドスパ (1室)、 エステキャビン (2室) ほか◇営業時間∥平日11時~21時、 日・祝日11時~20時◇従業員数∥15名◇サービス概要と価格∥① ヘア (カット∥6000円、 パーマ∥1万3000円~、 カラー∥6000円~)、 ② ソワンキャピレール (カリタ独自のスカルプトリートメント∥6000円~)、 ③ エステ  (フェーシャル∥1万2000円~、 ボディー∥1万6000円~)、 ④ カリタ製品の販売 (ヘアケア∥4200円~、 スキンケア∥5000円~、 ボディーケア∥7000円~)