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業界初の生せっけんがサロンへの卸しを展開

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(株)ボックスグループ(埼玉県さいたま市、松田芳久社長)は2010年3月下旬より、自社ブランド「Ruam Ruam」の生せっけん「HERBAL FRESH SOAP[WHITE]」をエステティックサロン、美容室などへ卸し展開を開始する。現在は、百貨店をメインに販売されている。

同製品は、せっけんでありながら、固形でも洗顔フォームでもない、フレッシュなバターのような生の感触をした業界初の“生せっけん”。その独特のテクスチャーが大きな特徴で昨年8月の発売以降、斬新さとクオリティなど注目を集め、テレビや女性誌など多くのメディアに取り上げられた。

「発売からまだ1年に満たないですが、多くのメディアで取り上げていただき、昨年11月にはクチコミランキングで1位を獲得しました。女優さんなどにもたくさん使っていただき、少しずつ認知度も上がってきました。そこで、今後の展開として、私どもの商品への思いをしっかりとお客様へ伝えていただいた上で販売してもらえるチャネルとして、サロンや美容室への展開を図りたいと考えております」と同社担当者は経緯を説明した。

サロンへの展開にあたっては、売りやすさを考慮し、1駅1法人を基本とする方針でサロンの業態は問わない。報奨金制度や情報共有など、販促サポートも検討しており、直卸でバックアップ態勢も整える。

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藤原紀香の美容本で取り上げられるなど、美を極めた女性が認めるその実力は高く、ユーザーからは「使ったときとそうでないときの肌の質感が全然違う」、「泡立ちがよく、すすぎもラクで使いやすい」、「パッケージがかわいくて見た目からテンションが上がる石鹸の概念が覆る商品」など、多くの喜びの声が寄せられているという。

同社が実施したアンケート(N=102)でも96.1%が満足と回答、「つっぱり感を感じるか」の質問には56.9%が「全然感じなかった」と回答し、「あまり感じなかった」と合わせ、91.2%がつっぱりを感じなかったという結果が出ている。

サロン向けには、店頭販売用製品(90g)に加え、業務用(500g)も用意する予定。

2010年03月11日 11:02