日本チェーンドラッグ協会(神奈川県横浜市、寺西忠幸会長)が主催する「第10回JAPANドラッグストアショー」が2010年3月12日、千葉・幕張メッセで開幕した。12日はバイヤーデイで、13日、14日は一般公開日となる。
10回目を迎えた同イベント開幕にあたり会長のバトンを引き継いだ寺西会長は、かねてから同協会が掲げる10兆円産業化実現を改めて宣言し「昨年6月施行の改正薬事法にドラッグストアは大きく変わった。ショーでは今後、各ドラッグストアが進化を遂げる方向性が具体的に分かるよう工夫しているので、しっかりお楽しみいただきたい」と話した。
今回の全体テーマは「ドラッグストア新時代! 生活提案でセルフメディケーション推進、健康で美しいあなたに」。テーマブースでは、体験できる健康機器の展示、ドラッグストア10兆円産業化実現への7つの課題についてのパネル展示。新企画として、日本、韓国の健康・美容によいとされるこだわりの地場商品を集めた「日・韓こだわり物産展」などが開催される。
出展社数は317、総コマ数は1167。観客動員は12万人を見込む。