日本エヴィクサー(東京都中央区、瀧川淳社長)はこのほど、美容パック用の「天然黄土」を新発売した。自社Webサイトなどで販売する。
同製品は、韓国産天然100%の美容パック用黄土。高級エステなどでも使用される北部のコチャン郡産の良質なもののみを使用している。
「本場韓国では黄色の顔料、天然泥パック、サウナ、岩盤浴でも使用されるなど、美容分野で重宝される黄土。この製品はその中でも特に良質なものが取れるといわれるコチャン郡のもののみを使用しており、ワンランク上の使用感をお楽しみいただけると思います」と同社担当者は説明する。
良質な黄土を1000度以上の高温殺菌、残留金属テスト、不純物の選別などで厳重にチェックし、安全性にも充分に配慮する同製品は、子供でも使えるほど肌にやさしいとされる。粒子も20μmと非常に細かく、小麦粉の2倍以上。それゆえに触感はやわらかくソフトで、肌の上を滑るようになじむ。
細かい粒子は毛穴にしっかりと浸透するため、老廃物や皮脂汚れなどの除去にすぐれる一方で、豊富に含有する酵素やミネラルにより、角質層の保湿機能をも向上する。顔だけでなく、全身へも使用でき、同社では全身パック用としても推奨する。
使用法は、化粧を落とし洗顔後、黄土と水を1対1の割合で混ぜ合わせ、クリーム状にする。その後、顔および首筋まで伸ばして塗る。黄土が乾いたら、ぬるま湯で洗い流し、洗顔する。最後に冷水で流し、軽くたたくとより効果的という。
同社では季節に合わせた使い方も提案。春は温めた牛乳、夏はすった胡瓜、秋は卵白、冬は卵黄やハチミツを水の変わりに合わせることで、より効果が期待できるという。
また、同製品と併せ、入浴剤・薬草湯シリーズから「黄土湯」が発売されており、併用することで、入浴タイムに手軽に全身パック気分が楽しめる。
税込の製品価格は、2,800円(300g)。製品には専用ハケ、スプーンが付属する。入浴剤、「黄土湯」(30g×10袋)は1,500円。