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エステの老舗が新機軸のフィットネス施設を開設

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(株)シェイプアップハウス(東京都港区、下村朱美社長)が運営する「エステティックミスパリ」から誕生した新ブランド「ミス・パリ・スポーツ」が2010年7月6日、都内にオープンした。

同施設は、「美しく、しなやかなボディをつくる!」をコンセプトにしたフィットネスクラブ。従来の運動施設とは一線を画し、エステティックサロン運営25年のノウハウを活かし、“おもてなしの心”を大切にしたサービスを提供するなどで、差別化を図る。

「エステティックの運営を通し、私どもはお客様の心と身体を磨き多くの効果と満足を生み続けてまいりました。大切にしてきたのは“高い技術力”、“知識”、“おもてなしの心”。新しい展開となるこの施設でもそうした点をしっかり受け継ぎ、お役様が楽しく優雅にしっかりと効果を出し、通い続けられるよう注力しております」と同社担当者は説明する。

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豪華なシャンデリアのもと、コンシェルジェが迎えるエントランスは高級ホテルのたたずまい。明るく清潔感の漂う施設内にはところどころに観葉植物が配され、心が和む。導入する機器は全てが「最高レベル」とされるCybex社製。施設環境を最大限に快適とすることで、利用者の優雅さや楽しさを演出する。

最も力点を置く「おもてなしの心」については、アメリカのスポーツトレーナー、Debra Williams女史が総合プロデュースしたミスパリ独自のフィットネスメニューを提供。日本トップランクのパーソナルトレーナー陣が、利用者の目的やレベルにあったキメの細かい指導で、丁寧に対応する。さらに美に関する相談は、ミスパリのエステティシャンがフォローする。

同施設の小林トレーナーは、独自メニューについて「どんなときも姿勢を意識して、トレーニングを行います。それによって、体幹を意識した美しく、しなやかなボディがつくり出されます」とその特長を説明する。一般的なフィットネスでのマシンの使用が、比較的負荷を大きめにして筋肉を大きくする目的に対し、同メニューでは、負荷はほどほどにあくまで美しいボディライン作りに重きを置いている点で、大きな違いがある。

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施設下階には、ミスパリのエステティックサロンが入っており、同施設会員は、会員価格で施術を受けられる。美しく整えたボディラインに磨きをかけるには最適の環境で、美を追求する女性にとって、至れり尽くせりの施設といえる。

同社では、当面会員数100人を目指す。将来的には男性用への進出も視野に入れる。入会金は3万1,500円、月会費1万5,750円。パーソナルトレーナーは1回分8,4000円(50分)。まとめ買いで最大2割の割引がある。

なお、オープン記念として9月30日までの期間限定で、一か月分の月会費無料、パーソナルレッスン1回無料の特典が付く(毎月先着30人)。