（株）オーセック（東京都千代田区、河西賢二社長）は、黒酵母抽出のβ1,3-1,6グルカンを含有した健康食品「グルタブＥＸ」を発売した。自社ネット通販のほか、ドラッグストアなどで販売する。
同製品は、黒酵母抽出によるβ1,3-1,6グルカンを含むサプリメント。液体が主流のβグルカン製品にあって、特殊製法により粉末状にし、飲みやすい錠剤タイプとなっている。
「黒酵母培養による“β1,3-1,6グルカン”は、今まで液体の状態で提供されてきました。実際にはβグルカンの培養に用いている黒酵母培養液をパック詰めした製品が多く、粘り気のある液体を水やお茶に溶かして飲む必要がありました。本製品では、そうした課題を特殊製法による成分の固体化により解決しました。しかも、余分な水分を無くすことで“β1,3-1,6グルカン”の含有率も製品１ｇあたり約40mgという高濃度になりました。」と同社担当者は説明する。
1ｇあたり40mgの黒酵母βグルカンの含有量は、従来品と比べ、最大で30倍以上。つまり同製品では非常に効率的にβグルカンの摂取が可能となる。錠剤タイプのため、携帯性、利便性にもすぐれ、毎日の継続も苦にならない。
βグルカンの効率的な摂取を可能とする同製品にはサポート素材として、善玉菌の増殖を強度に高めるオリゴ糖の一種であるラフィノースも配合。腸内機能を高めることで、βグルカンの機能をより引き出す処方としている。
抽出法にもこだわっている。“β1,3-1,6グルカン”は、アガリクスやメシマコブなどに含有され、古くから貴重な素材として珍重されてきた。昨今では、パン酵母や黒酵母から人工的に抽出することも可能となっている。同製品では、その抽出過程で化学的処理が必要とされ、精製が不十分となる、などの課題がある人工抽出ではなく、あえて多くの時間をかけた単体抽出を採用し極力、不純物を無くしている。
税込の製品価格は、「グルタブＥＸ(-S)」が6,300円（250mg×約120錠）、「グルタブＥＸ(-R)」（250mg×約180錠）が9,250円。
