（株）銀座ブライトン（東京都中央区、若宮高子社長）は2010年11月23日より、コスメブランド“光る肌”～美人の祈り～シリーズの新ラインナップ7アイテムの販売を開始した。大手百貨店等で販売する。
同シリーズは、ヒアルロン酸の5倍以上の保水力を持つ高分子保水成分サクラン(スイゼンジノリ多糖体)を配合した画期的なシリーズ。スキンケア3アイテム、スペシャルケア用パック1アイテム、ベースメイク、クリームファンデーション、ミネラルパウダーファンデーション3アイテムから構成される。これまでの石鹸1アイテムから、愛用者のニーズなども踏まえ、一気に拡充した。
「肌が“光る”ことは、若く美しくあることの条件。私どもは高い保水力により肌が内側から輝くことで“光る肌”になると考えます。それを実現するために必要な成分をこのスキンケアシリーズには惜しみなく、ふんだんに配合しています。美肌には保水が必要と感じる方には自然に手にとっていただけると確信しております」と若宮社長は胸を張る。
発言を裏打ちする商品力のキーとなるのがサクランだ。“聖なる”という意味の学名を持つ貴重な天然素材で、化粧品への保湿効果が期待できると高い評判を誇る原料である。“光る肌”にとって、最高の成分ながら、九州の一部地域にしか生息しない淡水性の藻類“スイゼンジノリ”から抽出するため、入手が困難という問題があった。妥協して代替成分を使えばすぐにでも商品化は可能だったが、サクランの効果にほれ込んだ若宮社長は、採用できるまで待ち続けた。そして3年もの歳月を経て、ついにその希望をかなえた。
執念ともいえるこだわりの成分を、さらに短期間で肌密度とキメを取り戻すとされるトロロアオイモドキ種子エキス、健康的な肌に整えるトルマリン還元水の2つの厳選成分配合により最大化。“光る肌”へと導く絶妙で揺るぎないトライアングルの形成に成功した。3年にも渡る歳月、美肌作りへの思い入れが製品にぎっしりと詰め込まれているからこそ、若宮社長の自信の発言は、不思議なほどに自然で、押し付けがましさは微塵もない。
優れた効果を実証する確固たるデータを揃える各商品成分は、また、高価格でもある。美容クリームは2万8,000円（45g・税込）、化粧水8,800円（120ml・税込）、美容液1万8,000円（30ml・税込）。格安コスメ市場が拡大傾向にある中で、必然的にハイクラスに設定されている。それでも若宮社長は「美しくなるのに必要なのは、自分への手間ひまを惜しまない覚悟。日々のお手入れは、自分に向き合う大切な時間ゆえに、高品質で最高のものを提供したい。また、最上を知る人こそが「選ばれし美しき人」と考えています」と独自の美意識革命論を展開する。
2009年9月に発売した石鹸からスタートした“光る肌”へのアプローチは、今回のファンデーションまでのラインナップ拡充でひとまず完結する。肌の汚れを落とし、磨き、水分･栄養を与え、そして彩る。新ラインナップの各商品解説には全て「煌めいて」の文字が躍る。それは、これらにより確実に【華やかでパワーあふれる】美しき人を創る、という若宮社長からのメッセージでもある。
メイクアップ商品の税込価格は、ベースメイク(陶器肌)8,000円（30g）、クリームファンデーション1万円（30g）、ミネラルパウダーファンデーション9,000円（15g）、パック1万円（20ml×3）。
＊サクランは、グリーンサイエンス・マテリアル株式会社の登録商標。
