(株)あじかん(広島県広島市、中谷登社長)は2011年1月28日より「国産あじかん焙煎ごぼう茶」を発売する。販路は通販のみ。
同製品は、国産ごぼうを原料に独自開発の焙煎加工法(特許出願中)により、香ばしく抗酸化力を大幅に高めた健康茶。全国23種類のごぼうの中から味や品質にこだわり、ごぼう茶に最もあう糖度が高く、えぐみの少ない原料を厳選した。
「長年、食品メーカーとしてきんぴらごぼうを製造販売してきた当社は、ごぼうの健康機能に着目。専門家の方々とその機能性の科学的な検証を重ねてきました。その結果、独自の焙煎加工法により、ごぼうに含まれるポリフェノールの抗酸化力をさらに高めることに成功しました」と同社。
水さらしを行わず、ごぼうを皮ごと処理しているため、ポリフェーノルを多く含有。さらに独自技術で、偏食の原因となるポリフェノール酸化酵素の働きを抑えて乾燥し、焙煎することで、抗酸化活性を高めている。
そうしたことから同製品1杯分(ティーバッグ1包 1.5g入り)の抗酸化活性は、450μmolトロロックス当量(ORAC法)となっている。これは、ブルーベリー約7g(約7個)分に相当する。
日本人が、古くから親しんできた野菜の一つ「ごぼう」は、中国から民間薬として伝わり、多くの薬効が言い伝えられてきた。腸内環境の改善に役立つとされる食物繊維や、高い抗酸化能を持つとされるポリフェノールを豊富に含むことから、美容・健康食材として認知されつつあり、こうした有効成分を簡単においしく摂れる“ごぼう茶”への関心は高まっている。
製品の税込価格は2,400 円(45g、1.5g×30 包)。