まつげエクステの商材を販売する株式会社ビュプロ(東京都港区、廣瀬涼子社長)の日本製グルーが、2011年1月25日時点で、累計販売本数3万本を突破した。
発売開始は2008年4月。海外輸入品や他社メーカーからも多種類販売される中、同社のまつ毛エクステのグルーは、販売開始2年で2万本突破、年間1万本以上のペースで売り上げを伸ばしてきた。
「まつげエクステが広く認識され、多くの専門サロンがオープン。個人が気軽に楽しめるようになっている反面、その安全性も問われてきています。そうした中、いち早く安全で安心して使えるまつげ商材開発に取り組み、約3年前に日本製グルーを開発し販売開始。専門サロンを中心にその品質が認められ、おかげさまで発売開始直後から品薄の状況が続くほどの売れ行きとなりました」と同社では支持を集める要因を分析する。
安全性を最優先した上で、速乾タイプ、強化タイプなど、顧客ニーズに応えたラインナップを迅速に展開したことも累計販売本数の増大を後押しした。
接着成分に使用するのは、医療現場でも認められたアレルギー反応の出にくいブチルシアノアクリレートがメイン。その他、速乾タイプからノーマルタイプまで様々な種類を用意する。ホルムアルデヒドの数値(ppm)もほぼ検出されておらず、粘度は低くさらりとしたテクスチャー。
また、内容成分を開示し、顧客へのアレルギー反応に配慮するほか、ノズルと本体が外れ、多量にこぼれると発熱の可能性があるため、容器に対する安全性にもこだわる。
製品の税込価格は、日本製グルー3,990円(5ml)、日本製グルー速乾タイプ3,990円(3ml)~。