(財)日本健康・栄養食品協会(理事長:下田智久)は2011年3月18日、東日本大震災被災地へ支援物資として栄養補助食品の第1便の輸送を開始した。
同協会は3月14日に宮城県知事より、同県内の避難所において栄養状態の急速な悪化が懸念される状況にあることから、栄養補助食品等の提供についての依頼を受け、関係各社に対し物資提供を呼びかけていた。
「呼びかけに対し、関係企業より多くのご支援のご連絡をいただき、県との相談により支援物資を届けることを決定した」と同協会。きょう18日に第1便が出発し、明日には第2便が出る予定。
同協会では、輸送手段の確保が困難ながら、関係企業より多量に提供された支援物資の提供を、状況が整い次第、継続して行っていくとしている。
第1便では、明治乳業(株)提供の各種ミネラル等を手軽に摂取できる、医療や介護の現場の声から生まれた総合栄養食品「メイバランス」(200ml)240,000本が提供される。